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Flutter/Dart Test Talk Vol.1を開催しました

(画像はChatGPTに盛り上がったよという話をもとに作ってくれたものです)



以前、告知していた「Flutter/Dart Test Talk Vol.1」をオンライン・オフラインのハイブリッド開催で1/31(水)にANDPADさんの会場でおこないました。


発表一覧

今回は3名の方が登壇してくれました。

トーク1:テストしやすいコードを実装する(shohei san)

アプリ開発をしている中でテストをしたいケースで、テストしづらい箇所(APIサーバとの接続部分や外部依存など)をどうするかについて話してくれた発表です。

そのようなテストがしづらい箇所についてテストダブル(主にmock/stub)をどう使っていくかということについて、実際のpackageを紹介しながら丁寧に説明をしてくれています。


トーク2:DartでMutation testingをしてみよう(tarappo)

自分たちが実装した自動テストって本当に価値を発揮しているのか?
問題を見つけられるようになっているのか?

そんなときに利用することができる一例としてミューテーションテストについて話しています。

サンプルコードを元にどういったものを発見してくれるのかを説明しています。

当然、ミューテーションテストはメリットのみではないのでデメリットも含めて紹介しています。

※この発表資料をベースとしたもう少し詳しい内容は別途ブログ記事で出せればと思っています。


トーク3:Dartのテストランナーの不思議(kikuchy san)

テストランナーがどう動いているのかを丁寧に追いかけて説明してくれた発表です。

テストコードの中身って main() で始まる普通の実行可能プログラムじゃないですか。

なのにmainの終端にたどり着いてからtestで設定したテストケースが走り始めてますよね。よく考えたら不思議じゃないですか?

https://zenn.dev/kikuchy/scraps/8bda6cbdc3bab6#comment-239449f388cc48

こういった疑問って大事ですよね!


おわりに

今回が1回目の勉強会でありましたが、いい感じに種類の異なる3つの発表が揃ったと思います。

参加者の方、また今資料を見た方にとって何かしらの刺激になれば良いなと思っています。

Flutter/Dartにおけるテストについては、少しずつ情報が出てきているとは思いますが、まだまだ情報が他に比べて少ないと感じています。

そういった中で、このような発表する場があると情報が集まりやすくなりますし、いろいろと良い機会になると思っています。
なので、継続的にFlutter/Dart Test Talkをおこなえればと思います。

そんなわけで、次回もオフライン・オンラインで開催できれば良いとは思っているので、会場を貸していただけるところがあればよろしくお願いします!!

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