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誠実さとは、言葉を現実にする努力

「正直」っていうのは、嘘偽りなく、裏表がない事だけど、
「誠実」っていうのは、相手の為に多少の嘘もつける事だよ

『誠実でありたいなら、相手を思いやる言葉を選んで伝えるんだよ』

と、「誠実でありたい」というビジョンを持った後輩に、伝えたのだけど、家に帰ってモヤモヤ。

というのも、私の在り方ビジョンは、「裏表なく人と向き合うこと」なので、私のビジョンってなんだか傲慢に思えて不安になってきた。

たくさん考えて、正直と誠実は、事実のみか、言葉を現実にする努力をするか、しないか、なのではないかとたどり着いた。

例えば、友達に自分が苦手なものをプレゼントされたとき、

正直な人は
「これ、苦手なんだよねー」と事実のまま

誠実な人は
自分の為に時間を使ってくれた事に感謝して
「ありがとう、忙しいのにプレゼント選んでくれたんだね」と、相手の心に感謝する。

ウラオモテある人は
「これ、大好きなのー」と、嘘を言う。

もう少し深く追求すると
仕事だったら、
「正直」は、事実があって言葉が後。
→「失敗をしました。申し訳ございません。」と、言えるのが正直。

「誠実」は、言葉が先。
例えば
→「必ず成功させます」と口にした事を実行し、口にした約束を守る行動をする人。

最初の友人からのプレゼントの話だと、
誠実な人は「これ、好きなのー」とつい言っちゃった場合、好きになる為に苦手克服に取り組み、本当に好きになることができる(努力をする)人

なのかなぁと。

言葉に嘘がなく、なおかつその言葉に現実を合わせようとする人が、誠実な人

だから、誠実な人は言葉を軽く扱わない。
正直なだけでいたいなら今の感情のままでいいけど、誠実な人でいたいのなら「今の感情+未来の行動」がセットなのだ。

なので、私が後輩に伝えた多少の嘘は、誠実さからすると少し不誠実。
でも、その嘘も本当に現実にしてしまえばいいという話。

やっぱり、ライフイズビューティフルの様な思いやりのある嘘がつける人でいたい。

ライフ イズ ビューティフル|心と言葉 心と行動|note(ノート)
https://note.mu/tarararara/n/nb8a90a191e33

言葉を現実にする努力のできる人が誠実な人。ウラオモテなく、どこから見ても誠実で在るように日々努力していきたい。

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