国歌の「君が代」を解釈。日本人の慌ただしさは世界でNO・1という話【多忙】
国歌から学べるものってなんだろう?
本日は国歌「君が代」から…
君が代から何が学べるんだ???
そもそも国歌の歌詞って引用してnoteに載せていいのか…?
いや、ダメな理由とか思いつかないけど。とりあえずもしマガジンが閉鎖されたらこの記事が原因だと思ってください。
さて、というわけで今回は「日本人の勤勉性」をテーマに書いていきたいと思います。「君が代」とうまく結びつけられるかはわかりませんが、お付き合いよろしくお願いします!
「君が代」の歌詞の意味
君が代 作詞:古歌 作曲:林広守 唄:日本国国家
君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
いわおとなりて
こけのむすまで
君が代の歌詞は平安時代に詠われた和歌が原型となっているといいます。
凄くざっくりと言ってしまえば
岩に苔が生えるほど、長く長くこの国の時代が続きますように
という願望が表現されています。
国の長い繁栄を願った曲が「君が代」です。
日本人は本当にあわただしいのか?研究実験
日本人はよく「勤勉でまじめ」「いつも時間を気にしている」「あわただしい」などと表現されることが多いですが、果たして本当にそうなのでしょうか?
これを研究した人物がロバートレヴィンと呼ばれる方です。
以下が実験の内容になっております。
日本・台湾・インドネシア・イタリア・イギリス・アメリアにおける
人口415000人~615000人の大都市で、生活ベースを比較するという研究です。
(生活ベース=心理学用語です。普段の生活を”のんびり””せっかちに”過ごしているかの指標になるものです。)
基準は以下の3つになります。
①空いている歩道で100フィートを歩く時の速さ
②銀行の壁にかけられた時計の正確さ
③郵便局で5ドル相当の切手を選んで、出てくるまでの時間
これらの基準で生活ベースが最も速い国はどこだと思いますか?
そうです。日本です!
ちなみに2位がアメリカ、3位イギリス、4位台湾、5位イタリア、6位インドネシアだったそうです。
この実験からは、日本人がいかに時間に厳しく、速足で歩き、仕事にスピードを求めているのかがわかると思います。
総括:「長い繁栄」を願う「君が代」
ただの研究紹介みたいになってしまいましたがいかがだったでしょうか?「日本人は勤勉だ」といわれる理由も、このように実際の研究結果を見ると納得できますね。
「仕事が早い!テキパキと動ける!」と表現すると、なんだかいいことのように思えますが、
「せっかち!生き急いでる!」と言われてしまえば微妙な気持ちになりますよね。
…だから何だよ!と言われればそこまでの話でした。
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郡司
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