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乃が美の食パン−🐶日記【47日目】

乃が美の食パンを入手したので、朝さっそく食べてみたらめちゃくちゃ美味しかった。

これはnoteに書こう!と思い写真を撮っておこうとしたが、気がついたら完食してしまった。今日1日で4枚切りにしたやつを3.4枚ほど食べてしまった。生でも焼いても美味しい。これは耳すら人にあげるのも惜しまれる。


私は食べることが大好きだが食事そのものより、美味しいものを食べた瞬間、脳に走る電気信号を感じるのが好きなのでは?と最近気づいた。

ビリビリと脳内で「これはうまいぞ!!!」という声が響き、全身の筋肉に栄養が行き渡っていくかのような感覚が良い。

ファーストフードもレトルトも美味しく食べているが、それらは今回の乃が美の食パンを食べた時のような感動は(脳内信号は)起こらない。

コストと手間暇をかけて作られた食べ物には、栄養以外にも同等の感動が詰まっているのだな…としみじみ思いながら食パンを食べた。

我々は感動を食べ、感動を消費している…。(あと食費)


余談だが、一人飯が好きな人というのは「誰かと会話をしながらする」食事以外の楽しさを知っているからなのではないだろうか。

(私自身、脳内スパークしてるうまさを味わいながら一人で黙々とご飯を食べるのが好きだ。)

それにこれは、共感してくれる人がいても「じゃあ一緒にご飯食べにいきましょう」とはならない。なぜなら「一人〇〇」は一人でしかできないからだ。孤独は同じ仲間を見つけて共感しあえても、埋め合うことはできないんだなあと再確認した。そして食パンから謎の着地をした。



最後に漫画「孤独のグルメ」の主人公、井之頭五郎の名セリフを置いておく。

『モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず、自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで……』


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