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天の貯蓄、してますか?

こんにちは!魔タリカ840歳、魂のR指定です。このところ東京のお天気は、目まぐるしい変化しています。肌寒い雨の日の次にはかんかん照りの蒸し暑さ、かと思えば春の嵐みたいな強風が吹いたりして、これは地球の気分、感情の表れだわ、なんて。地球は女性性の象徴なので、この変わりやすさにも「わかるわぁ、そんな気分よね」なんて共感してみたりしています。

夏至を過ぎてからというもの、今年後半の旅の準備で大わらわしています。山梨のタオ・ダンス&メディテーション、岩手のハートの錬金術、チネイザンのチェンマイツアー、Goddess Esotericaのインドツアーなど

様々な旅の準備に、私もスタッフも日々てんやわんやです。まだお会いしたことのない参加者の方にも、ご迷惑をおかけしたり、助け合ったりと、毎日様々なプロセスの中で勉強中で、これぞ「終点のない長い旅路」なのだと感じています。どれだけ生きてても、まだまだハナタレ小僧だってこと!みなさんの人生ドラマに関わらせていただけて、初心にかえって感謝しかありません。

旅に出る、とか、ワークショップに参加する、とか、そういうことはいつでも決めた瞬間から大きなプロセスがやってきます。ご家族のある方なら、家族の同意や留守中のご飯どうするの?とか仕事のある方は、どうやって休みを取るのか?まずそこから始まりますよね。旅もワークショップも、どれもこれも、米だのパンだのを得るために必要なものではありません。どっちかっていえば、不要です。時間もお金も、余剰分がなければそこにエネルギーを使おうなんて思いませんよね。

私がシングルで子育てしている頃は、お金もない、時間もない、あるのは疲労と焦燥だけ、なんて状況だったので、余計にそう思います。そんな中で「絶対コレだ!」と思うのものには、ただ直感の導くままに、大義名分もないままに、なけなしのお金と時間、そして、愛情とコミットメントを注いできました。もし食べ物がなくても、半月、もしかしたら1ヶ月(不食の人もいるけど)くらいは生きていけそうです。水がなくても10日ぐらいはだいじょうぶなんでしょうか?空気がなければ5分くらいは持つんでしょうか?試したことがないのでわかりませんが。

ずっと昔にアメリカ人のとある企業の社長さんがおっしゃってました。「夢や希望がなければ1分1秒だって生きていけない!」と。なんだか深いところに、ぐさっときました。

余暇の使い方は人それぞれで、そこには正も誤もありません。せっかくの休暇を取り止めようとも、後で「これでよかったのだ」と思うかもしれません。長い人生、歩いてみなきゃわかりませんもの。けれども、(ひねり出した)余暇に貯えられるのは、自分自身への愛、人生への信頼、魂の滋養と学びで、形のないもの、見えない何か、天に積んだ貯蓄なのだと思います。

この物理的サバイバルと天の貯蓄を循環させられる、一致させられるかも!と思う人たちとの出会いは、いつだって刺激的です。天にあるが如く、地にもある。

形あるものは、天には持っていけないけど、天にあるものは地に下ろしてこれるんだってことなんですよね!まずは、天に何があるのか見に行こうっていうのが、旅なのかもしれなくて、夢や希望を食べるとき、地や肉になるのかもしれません。

Love ♡

Tarika

2018年ごろ発行のメルマガ

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