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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年6月15日

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
今週はWeek9、来週学校に行くと子どもたちは2週間のホリデーに入ります。
そんな、ホリデーを前にして次々と旅行に出かける人がいます。
例えば、次女のクラスメイトは今日からフィジーに1か月、ご近所さんはギリシャに3か月。あれ?計算合わないですよね?学校のホリデー2週間で、旅行が1か月??って、もちろん子どもたちは学校をお休みです。
遊びに行くのに学校を休むなんて!というよりも、学校を休んでじゃないとできない経験がある!!そんなオーストラリアの子育てが自分にはあっています。

【金融ニュース】

米連邦準備制度理事会(FRB)は、経済状況を見極めるため6月の引き締めサイクルを一時中断した後、利上げの可能性を示唆したため、米国株の絶え間ない上昇は水曜日にはやや勢いを失いました。

連邦準備制度理事会(FRB)の日々はいつも通り紆余曲折を経て、S&P500はわずか0.1%の上昇で取引を終えました。この小動きは、同指標を5連騰に導き、2021年11月以来の長い勝ち越しとなりました。株式は、大手ハイテク企業の反発の中、また、ジェローム・パウエル氏が「今後数回の会議では決定していない」と中央銀行の経済予測を軽視したように見えたことから、いくらか回復しました。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■AIブームの敗者は知識労働者

・コンサルタント会社McKinsey & Co.の新しいレポートによると、世界的な人工知能のブームは、一部の人々にとっては生産性の加速とさらなる繁栄の時代をもたらすが、主に知識労働者にとっては大きな混乱をもたらすという。

また、労働の大幅な再編成も予測されており、AI投資は、企業の階層構造の平坦化と関連しており、下級レベルの労働者のシェアが大幅に増加し、中間管理職や上級職の労働者のシェアが減少するとの声がある。

■かつて不遇だった中国のスタートアップが、米国でシェインを追い抜く

・昨年の今頃、アメリカではTemuのことを知る人はほとんどいませんでした。しかし今、アメリカの消費者が猛烈なインフレに悩む中、中国のハイテク企業が支援するこのバーゲンショッピングアプリは、ライバルのSheinを上回る売上を記録し、大躍進している。

何十億ものクレジットカードやデビットカードの取引を分析するBloomberg Second Measureによると、中国の大手企業PDD Holdings Inc.が支援するEコマース・マーケットプレイスのTemuへの支出は、5月に米国でより定評あるファストファッション小売企業のSheinよりも20%多かった。

■「最大級に、大量に不足する在庫」と、急増する需要: 売り手はどこで現金化できるのか

・オーストラリアでは金利上昇や市場の不透明感から、売り手を不安にさせ、さらに在庫不足が売り手の消極性を高めているため、全国的に在庫水準が問題になっています。

買い手の意欲も全体的に減退していますが、どこでもというわけではありません。プロップトラックのデータでは、需要が供給を驚異的に上回っている郊外があることが明らかになっています。

また、新築住宅の建設も、建設業界の遅れと金利上昇により、2021年半ば以降、3大州で新築住居の承認が下降傾向にあり、停滞している。

【最後に】

クィーンズランド州は他の州に比べて新築の認可数が極端に少ない。
デベロップメント用地の解放も、段階的に行うので都市計画が他の都市や地域に比べてダイナミックさはないかもしれないけれど、その分いわゆるプライムポジションと言われるロケーションの良い場所に対しての付加価値が大きいと言える。特にゴールドコーストのような山あり海あり、川ありの街となればそれぞれのプライムポジションは需要が高まるこれからに置いてはさらに期待ができる。
それでは今日も元気な1日をお過ごしください。



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