見出し画像

毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年6月19日

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
この週末もオープンホーム行脚を敢行してきました。
いずれも600m2以上の中古物件で、ゴールドコーストの中心から内陸に5−15分入ったところに位置する住宅街。
部屋数はそれぞれ4-5部屋、2−3バスルーム、2-3台駐車場、全てにプールが付いていると言った似通った条件の物件。
最初の2軒は内覧する人が3-4組、売りに出てから2週間ほど経っているもので、ひょっとしたらその前の週末は大忙しだったのかもしれないが、なんだか寂しい。
3軒目は車がひっきりなしに来ては人が入れ替わり立ち替わり内覧にやってきて、家のまえの道は路駐する車が右往左往するほど。
前の2軒と最後の家の違いは何よりも立地、それぞれ5−10分ぐらいしか離れていないけれど、一つ大きな道を挟んでこっち側とあちら側そして人気の学校が近いという違いが如実に現れている。
だからこそ、30代と思しき男性がエージェントに「投資目的で買おうと思うけどレントはいくらぐらいになりそう?」なんて聞いているのも納得。

【金融ニュース】

人工知能をめぐる高揚感による株価上昇は、ハイテク業界以外にも広がり、否定的な意見に反し、買われ過ぎの懸念が高まっています。

ここ数カ月でAIベースの製品を次々と発表しているマイクロソフト・コーポレーションは、過去最高値まで上昇した。レナー・コーポレーションは住宅メーカーの上昇を牽引し、レストランチェーンのカヴァ・グループは取引デビューでほぼ2倍になり、デルタ航空は15連騰した。米国に上場している中国株の指標は、北京が景気回復のためにさらなる景気刺激策を講じるとの見方から急上昇した。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■フォード会長、米国はEVで中国に対抗するのはまだ無理と発言

・フォードモーター(Ford Motor Co. フォード社のビル・フォード・ジュニア会長は、米国は電気自動車の生産で中国と競争する準備が「まだできていない」と述べ、自社は準備のために「全員参加」のアプローチをとっていると語った。

フォード氏は、CNNのFareed Zakaria GPSのインタビューで、「彼らは非常に早く開発し、大規模に開発し、今は輸出している。彼らはまだここにいない。しかし、彼らはある時点でここに来るだろう、我々は準備が必要であり、我々は準備をしている。」と述べた。

■6月上旬に記録的な暑さに見舞われた世界。

・6月最初の11日間の世界の気温は、この時期としては記録的な高さを記録しました。

また、この暑さにより、今月は産業革命以前の気温を1.5℃以上上回っていると、欧州連合のコペルニクス気候変動サービスの科学者が木曜日に警告しています。この基準値は、2015年のパリ協定で下限として設定されたレベルであるため象徴的なものとなっているが、同文書の目標は20年または30年平均の変化であり、2030年代初頭までは突破されないと予想されている。

■今年の売り時は冬が熱い?

・これに対し、全国の住宅価格は2022年暦年で2.4%下落した。ブリスベン、アデレード、パース、ダーウィンは上昇を記録したが、他のすべての首都で下落が起こった。

今年は価格が上昇に転じただけでなく、販売量も大幅に増加した。

販売代理店からアドバイスされた販売数を集計した販売速報値は、昨年後半を通じて2020年と2021年の販売数を下回っていた。2022年は、2020年と2021年に記録した数量を大きく下回り、2019年の水準と同程度で終了しました。

今年に入ってからは、2023年5月の販売実績が前年比0.6%減となり、2019年と2020年を上回り、販売実績は大きく回復しています。とはいえ、2021年の数量よりは低いままだ。

価格と販売数は増加しているものの、市場に出てくる物件の供給量の回復はまだ見られません。

【最後に】

オーストラリアでは中国産の車を見かけることがここ数年で増えた。
それもこれも自国で車の生産を行なっていおらず、食わず嫌いをするほどの”こだわり”がないからだと言える。
おかげで、その洗練されたデザイン、側から見ると「良いもの」に見える車たちを目にすることが多く、街ゆく車に日本車が減っていくのを肌身をもって感じている。
それともアフリカなどの国々に力を入れて、オーストラリアは市場として注目していないだけなのか。
いずれにせよ、日本の産業を大きな部分を担う自動車産業には元気でいてほしいと思います。
それでは今日も元気な1日をお過ごしください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?