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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年8月18日


【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
ここ数日間、事業計画講座に参加してくださった皆様と共に熱い時間を過ごさせていただいている。
一人の事業家としてしっかりと参加者の皆様と毎晩夜中まで事業について語り合い、本気度、臨場感は高まり切磋琢磨する仲間との信頼関係も生まれている。
それが副業であれ、本業であれ、事業を作るを体験し、戦略を練り、市場にどう打って出るか。金融機関とどうやりとりをしていくのか。
大きく風呂敷を広げて、細分化して。
広げて初めて見えるそこかしこにある穴。穴に集中しすぎて見逃す目的や目標。体験し、体感するからこそ血になり肉になる。
それを1か月にぎゅっと詰め込んだ講座も残り1週。
参加者の皆さんは来週に向けて頭をフル回転で宿題の方をお願いします。
また、事業計画講座が気になるよ、またはタローの他の講座、サービスが気になるという声を多数いただいております。
モジモジして聞けないそこのあなた!ぼくはLPを用意していたり、公式ラインをやっていたりなんて気の利いたものを持っていませんので、気軽にDMください。お待ちしてます!

【金融ニュース】

世界的な債券市場の暴落が強まり、成長志向のハイテク大手への投資意欲が減退したため、米国株は3日続落した。

ナスダック100は3.2%下落し、2月以来最悪の3日続落。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを打ち切ったとの見方が投資家の間で広がっている。10年物国債利回りは4.33%まで上昇し、2022年の高値まであと数ベーシスポイントに迫った。

RBCウェルス・マネジメントのシニア・ポートフォリオ・ストラテジスト、トム・ギャレットソンによると、これまでのところ、株価低迷は実質金利が上昇した同様の時代よりも穏やかだという。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■オーストラリアの失業率が3.7%に上昇、利上げが影響か

・オーストラリアの7月の失業率は予想以上に上昇し、経済が驚くほど雇用を減らしていることから、労働市場が転換点に近づいている可能性を示唆し、通貨は下落した。

失業率は前月の3.5%から3.7%に上昇し、昨年6月以来3.4%から3.7%の範囲で推移していた。雇用者数は14,600人減少し、15,000人の増加予想に反した。

このデータは、準備銀行が9月5日の会合で、12回の利上げを経て3ヶ月連続で4.1%に据え置くことを決定づけた。金融市場はさらなる引き締め観測を後退させ、豪ドルと国債利回りは低下した。

■円安が日本株投資家を警戒させる

・昨年、日本が為替介入を行うきっかけとなった水準を超えた円安は、一部の投資家を日本株の購入に神経質にさせている。

日経平均株価は木曜日に1.4%下落し、9日連続で円安が進み、1ドルあたり146.56円という9ヶ月ぶりの安値をつけた。昨年、日本の通貨が145.90を記録したときにも為替介入は起こった。

それが直ちに当局の行動を誘発することはないかもしれないが、トレーダーは口先介入を警戒している。政府高官は、特定のレベルよりも為替変動のスピードの方が重要だと考えているのかもしれない。

■住宅購入者の選択肢が増えた都市

・住宅価格の上昇と金利の安定により、オーストラリア最大の市場では業者の信頼感が高まり、例年の春の販売シーズンを前に早期に物件数が増加した。

特にメルボルンの購入者は、在庫水準が低い時期が続いた後、7月に市場に出回る物件数が異例に増加したことで、購入者がより多くの住宅から選べるようになった。

最新のプロップトラック・リスティング・レポートによると、メルボルンの先月の新規物件数は6月と比較して約5%増加し、昨年の同時期と比較して約9%増加した。

一方、シドニーの7月の新規物件数は前月比2%増の後、前年同時期を約9%上回った。

【最後に】

空室率は空前の1%台、失業率は上昇して3%台。
家が見つからず、友人宅に転がりこんだりしたいものの、オーストラリアの住居法では部屋数に準じた一定の人数以上はNO。
この局面をどう乗り切るのか、ワーキングホリデーや学生など一時滞在者は働き口の心配もあるが、同様に住居の心配も増えてきている。
母校の生徒たちが明日オーストラリアに短期留学にやってくる。
16-7歳の子どもたちにとって慣れ親しんだ日本とは違う文化、言葉、習慣の国での生活は思い通りにいかない、それで得られるものは大きく、何者にも変え難いものになるだろう。
人生の大きな局面、会社の都合や家庭の事情ではなく、自分の意思で飛び込む勇気やチャレンジ精神は本当に素晴らしいものだと思う。
どうか、難しい局面もあるだろうけど思い切り楽しんで、素敵な時間を過ごしてほしい。

それではみなさん素敵な1日をお過ごしください。

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