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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年6月30日

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
娘から送られてきたムービー。
ほんの数十秒の動画はカメラに向かって姉妹が揃って流行りのKpopの楽曲に合わせて踊っている。
少し可愛らしいエフェクトなんかが施されている。

振り付けはYoutubeを見ていっぱい練習したんだろう。なんて微笑ましく思って見ていたらサビで驚いた!
なんときめのポーズをしたかと思ったら画面が回転して次の瞬間には娘たちが違う洋服に着替えて登場したのだ。

これは全く予想していなかったから本当にびっくりした。
まさかトランジションを使いこなすとは・・・。
デジタルネイティブってやつか、それが当たり前にある環境ってすごい!

【金融ニュース】

米国株式先物は、欧州株とともに上昇した。トレーダーは中央銀行の利上げ継続の公約を見送り、代わりに堅調な企業業績に注目した。

S&P500種株価指数とナスダック100種株価指数の先物は小刻みに上昇し、チップメーカーのマイクロン・テクノロジーは、水曜日遅くに売上高見通しを上方修正した後、市場前取引で3%以上上昇した。バンク・オブ・アメリカ・コーポレーションとウェルズ・ファーゴ・アンド・カンパニーは、連邦準備制度理事会(FRB)のストレステストに合格し、株主配当への道が開けたことから、金融企業の上昇を牽引した。

欧州のストックス600種株価指数は3日続伸し、自動車株の上昇率は100%を超えた。ルノーSAは、新型車の好調な販売を受けて通期業績見通しを上方修正し、急騰した。スウェーデンの小売企業ヘネス・アンド・マウリッツABは、コスト削減と在庫削減の進展により、予想より減益幅が縮小したと発表し、15%以上の急騰となった。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■中国の新法は習近平の対外政策スタンスを拡大する

・中国は、欧米列強に対抗するための既存の数々の手段を統合し、習近平国家主席が世界の舞台で北京を主張する闘争的な姿勢を拡大する、大々的な外交法を可決した。

中国の国家安全保障と発展の利益を守ることを意図して制定された対外関係法は、米国主導の先端技術輸出規制など、地政学的な挑戦の高まりに対応するための新たなメカニズムの創設には至っていない。

■外国人、13週間ぶりに日本株を手放す

・財務省が発表したデータによると、外国人投資家は先週、日本株を正味5440億円(37億7000万ドル)売り越し、13週間ぶりの売り越しとなった。

この数字は、TOPIX指数が今月33年ぶりの高値まで上昇し、主に海外投資家の需要によって上昇した後、日本株に対する彼らの意欲が衰えている可能性を示唆している。

■クイーンズランド州の秘境:バイヤーを魅了するベイサイド地域

・ブリスベンの南35kmに位置するレッドランド・ベイ地域は、クイーンズランド州南東部でも屈指の秘境であることは、地元の人に聞けば誰もが認めるところだろう。

緑豊かな農場、新鮮な農産物、素晴らしいフィッシング・スポットのおかげで「サラダ・ボウル(Salad Bowl)」と呼ばれるこの地域は、いつまでも根強い人気を誇っている。

近年、この地域はバイヤーの間で人気が再燃し、水からアメニティまで、あらゆるものへのアクセスが良く、リラックスした雰囲気が漂う、活気ある住まいへと開花しつつあります。注目すべきはレッドランズの住宅価格の中央値が83万5000ドルで、ゴールドコースト地域の中央値100万ドルを大きく下回っていることと、価格上昇率が5.7%で、クイーンズランド州全体の上昇率1%を上回っていることだ。

【最後に】

ブリスベンとゴールドコーストの間は長らく”穴場”とされてきた。
それは何も掘り出し物という意味ではなく、もっとシンプルに抜け落ちているという意味だ。
信号待ちなんかで止まるといきなりドアをガッとやられる危険性があるから車で走る際は必ずドアの鍵をかける。窓はちゃんと閉めて。
ガソリンスタンドで給油するのも気が気じゃない。事実、前職の同僚はそれで思いっきり被害に遭っている。
ところが、そんなワイルドでタフなサグライフ満点な穴場もここ数年で様子が変わりつつある。
何せ中央値が80万ドルを超えているのだ。
ゲットーさながらの街並みにカメラが設置され、道は整備され、徐々にその街並みが綺麗に、すみ良い街として変化しつつある。
変化しないものは生き残れないというダーウィンの言葉通り、変化するオーストラリアは生き残る。そう思わせてくれる。
それでは今日も元気な1日をお過ごしください。



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