Medicalmake Clinic 銀座院の軌跡
はじめまして、堀江太朗と申します。
私は、東京銀座にある美容皮膚科 Medicalmake Clinic 銀座院 for Men (MMC) の院長をしております。
近年、美容に対する意識の向上は目覚ましく、あらゆるシーンにおいて清潔感が求められる時代となりました。皆様方は美容医療にどのようなイメージをお持ちでしょうか。
美容皮膚科で定期的にお肌のメンテナンスを行っている方もいらっしゃれば、美容に興味はあるけれど何から始めればいいか分からないという方も多いと思います。
2023年11月17日 MMC開院3周年を迎えるにあたり、私がどのような想いでクリニックを開業し、日々診療を行っているかを今後変化していく可能性もあるかと考えますが、このnoteにまとめました。
当院のことを多くの方々に知っていただきたいので、よろしければ最後までお読みください。いいねいただけましたら励みになります。
併せてインスタグラムの投稿もお楽しみください。こちらもいいねやコメントいただけますと嬉しいです。
【23/11/17 3周年投稿です】
https://instagram.com/p/CzusEeMSMRl/
【22/11/17 2周年投稿です】
MMCのコンセプト誕生
私のキャリアは麻酔科医から始まりました。研修医時代、全身管理を学ぶことは医師人生において大きな財産になると考えたからです。麻酔科医は手術前に患者様ご本人・ご家族様に事前説明と診察を行います。患者様の状態把握や術中リスクに備えてあらゆる可能性に対して準備から始まり、手術中は全身管理を担い、安全に覚醒させ、集中治療室では主治医科チームと術後管理を行います。麻酔科医として勤務するなかで、当初より志望していた美容皮膚科の分野を学び、経験を積みあげてきました。この時期に、年齢を重ねても心身ともに健やかで美しい素肌をつくることが、私が目指したい方向であると気づきました。
そのようななか、アスリートの知人より「世界選手権優勝後のヒーローインタビューに向けて、8K望遠レンズの画質でも映える綺麗な素肌をつくってほしい」というご相談を受けました。
これが契機となり、人生ここぞという特別な日に向けて、自分史上最高となる『近距離に強い、清潔感のある、爽やか好印象美肌』を創りこむことをコンセプトに掲げたクリニックを開院したいと決意しました。
MMCの特徴
2020年11月17日、コロナウイルスが猛威を振るうなか、MMCは開院しました。
当院では外科的手術を一切行わず、目指すゼロ距離美肌® を『近距離に強い、清潔感のある、爽やか好印象美肌』と定義し、日々診療を行っております。
初対面で「第一印象が良いこと」
親近感が増し距離が縮まった際、自信に満ち溢れた「ゼロ距離美肌®」
接近戦に強い好印象美肌は一日にしてならず、至近距離でまじまじ見つめられた際にも自信の持てる「綺麗な素肌」を半年から一年かけて創りこんでいくことを得意としております。
MMCのこだわり
私は幼少期から乾燥肌に悩み、皮膚科に通院していました。思い返すと、学生時代は一年の半分以上が痒みとの闘い、見た目にコンプレックスを感じたこともありました。このような自分自身の経験もふまえ、皆様に安心して美容施術を受けていただけるよう、当院のメニューは細部まで徹底的にこだわり組み立てています。お身体へのご負担が少ないため、ダウンタイムを気にせず、日常生活を続けながら通院できます。
基本的に初回のカウンセリングは私がお一人おひとりのお悩みを確認させていただいた上で、カスタマイズした施術やホームケアをご提案いたします。カウンセリングは、お互いが思い描く「綺麗」「カッコいい」「美しい」の定義を明確にし、目指すゴールをすり合わせる大切な作業と考えています。カウンセリングでご納得いただけたら、共通のゴールができていますので、ご来院する度に『ゼロ距離美肌®』を一緒に目指します。
『ゼロ距離美肌®』について
開院当初、患者様の大半は化粧水すら塗ったことがないという美容初心者の男性でした。当院では肌質に応じた基本的なスキンケアの指導から、人生における晴れ舞台にむけてクリニックでしか行えない施術をオーダーメイドで決定し、年間を通したスケジュールを組んで対応しています。
「引退式で断髪式を行います、ファンの方々に感謝の意が伝わるように先生にお肌をお願いしたいです」
「勝利のヒーローインタビュー時、プレイ直後でも清潔感のある綺麗な素肌にしてほしい。タロウ先生にお任せします」
「○月○日、結婚式があります。婚約者が納得のいく肌にしてほしい」
「○月○日、株主総会で社長がご挨拶いたします。それまでに肌のメンテナンスをお願いします」
「○月○日、子供の学校行事があります。普段、スキンケアを念入りにする時間が取れないので、スペシャルケアをしてほしい」
「母の日に息子から美容施術をプレセントしてもらいました。自信の持てるハリのある肌を希望いたします」
「思春期よりニキビに悩んでいます。顔を隠すためのマスクから卒業したい」
「学生時代、日焼け対策を行わず部活に明け暮れていました。今からでも始められるしみ・くすみ対策を教えてほしい」
「デートやパーティーに脇汗を気にせず、お洒落して出かけたい」
「エチケットとしてニオイケア対策を希望」
『ゼロ距離美肌®』を追求していく中で、通院されている男性からのご紹介や口コミで女性を診させていただくことも増えてまいりました。お肌の性状は千差万別で難しさはありますが、お一人おひとりの肌質に向き合い、「綺麗な素肌」を創りこむことにやりがいしかありません。皮膚は結果が目に見えるまで、時間もかかります。そこまで、伴走者として、年齢・性別を問わずにスキンコンディションを一任していただいていることに誇りを感じています。
MMCのチームビルディング
父や祖父が田舎で開業していたので、幼少期よりスタッフの方々と家族ぐるみのお付き合いをしてきました。その経験をもとに、当院のコンセプトや価値観に共感してくださるスタッフを開院にあわせて募集しました。
さらに時代に寄り添った雇用を目指し、これまで様々な業種の方々に関わっていただきました。コロナ禍での開院当初、航空会社の客室乗務員の方々には本業の規定に従い、接遇の基礎をご指導いただいたこともあります。
また、母校麻酔科学教室の出産・育児を行う女性医師を応援する取り組みが私のルーツでもあり、当院スタッフのライフスタイルに応じた働きやすい職場を目指しています。出産・育児休暇を経て職場復帰された女性スタッフも勤務しております。
雑誌掲載
光栄なことに、当院にご興味を持っていただき、取材を受けました。
取材記事
患者様の声
開業以来診療を行う中で、体力的に辛い時もありました(これが40歳を超えた現実なのか・・・)。そのような時に皆様からの喜びのお声で何度元気づけられたことか、皆様のお声がけが私やスタッフの励みになっています。
社会貢献
開院当初より、社会貢献活動を念頭においてまいりました。
今回、微力ながら「学校に書籍を寄贈するプロジェクト」に参画させていただきました。
この趣旨にご賛同いただいた当院に通院中の皆様とともに、ご公募くださいました小学校に童話作家・西野亮廣著『夢と金』(2023年出版)を寄贈いたしました。寄贈図書を用いた授業に私も遠隔から参加し、この著書は西野亮廣氏が社会人になる前に親と子で読んで学んでほしいという願いを込めた執筆であることをお伝えしました。嬉しいことに、後日、子供たちや保護者の方から感想文や夢を綴った色紙をクリニックにお届けいただきました。
毎日診療しながらではありますが、私や当院で同じ志をもって働くチームスタッフの喜びです
終わりに
最後になりましたが、今日までご縁をいただいた皆様方のおかげで私や当院があります。
心より感謝申し上げます。
私は喜んでいただけることや新たな『挑戦』に生きがいを感じます。
時代が目まぐるしいほどのスピード感を持って進むなか、私たちが目指す綺麗な素肌は普遍だと考えています。
これからも皆様の美意識に寄り添い、当院がご提供できる美しさをより一層練り上げてまいります。
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