見出し画像

字の綺麗さと学力の関係

1. 字の綺麗さと学力はあまり関係がない

字の綺麗さと学力はあまり関係がないです。

字が汚くて勉強が得意な子はたくさんいますし、字が綺麗で勉強が得意でない子もたまにいます。


2. 字が綺麗だと勉強のやる気が出る

ただ、字が綺麗な子は勉強ができることが多いです。

「字が綺麗だと周りから褒められる」「褒められると字を書きたくなる」「勉強に対してやる気が出る」

ということなのではないかなと僕は思っています。

※ 字を綺麗に書かせる親は、学力に関心があることが多く、字を習わせるとともに塾にも通わせていることが多いため、勉強もできると考えることもできます。ただ、今回は「字の綺麗さが勉強に影響を与えているのか」という話をしたいので、考えないことにします。


3. 字が汚いと損をする

字が汚い子は「字に対する意識が低い」傾向がありますので、誤字・脱字が多いです。テストのときに損をしているかもしれません。採点をする側も、パッと見で読めないとじっくり見てしまうんですよね。じっくり見ると、間違いに気づきやすいです。

あと、内申点にも影響していると思います。字が綺麗だと見栄えがいいですから、丁寧に取り組んでいるように見えます。字が汚く、誤字・脱字が多いとやる気がないように見えます。ただ、字が汚くてもそれを打ち消す学力があれば問題ないです。内申点もきちんと出ます。

勉強が得意でないなら、字が綺麗であるほうがいいと思います。


3. 中学生になってから字を綺麗にするのは難しい

テストでミスが多い、内申点がとれない、と親が気づくのは中学生になってからです。そこから悠長に「字の練習をしましょうね」っていう親はいないと思います。だいたい先に学力を上げる工夫をします。

※ 小学生のときにすでに気づいている親は、何かしらの対策を打っています。内申点の関係ない私立中に行かせたり、塾で学力を鍛えさせたり、小学校低学年で硬筆を習わせていたりしています。


4. 小学校低学年のうちに字を綺麗にしましょう

僕が親なら小学校低学年のうちに字を綺麗に書く練習をさせます。勉強以外にもいろいろと得をしますしね。

硬筆検定オススメです。


サポートありがとうございます! 僕がnoteを続ける原動力を与えてくれて、心から感謝します。