見出し画像

生粋の箱入り娘がライダーになるまで(本音ぶちまけます)〜中編〜

皆さん、こんばんは。たろです。連休明けの2日目はいかがお過ごしでしたでしょうか。私は昨日打ったコロナワクチンで、絶賛左腕が上がらなくなっております。接種時の痛みは全く無かったのですが、辛いのは打ったあとのこの筋肉痛のような痛みと疲労感ですね(汗) 皆さまも、予防接種をした当日と翌日は大切な予定を入れないことをおすすめします!

さて、本日は前回の続き「ライダーたろの誕生秘話」を届けできればと思います。本当は「前編後編」の2部構成でお届け予定でしたが予想以上に書くことがありすぎて「前編・中編・後編」の3部に分けてお話をすることにしました。完全にサマリ力不足ですね、今後の課題とさせてください!ちなみに今回も相当ボリューミーです(汗)すみません!

本題に戻して前編では、私がいかにバイクとは無縁の人生を歩んできたかについてお話をさせていただきました。まだ前回の記事を読んでいないよという方もご安心ください!前回は私の箱入りエピソードを語るだけでほぼ終わっております!(笑) 例によって例の如く、お役立ち情報は0です。それでもちゃんと読むよ〜という方がいてくださった際には、下のリンクから記事に飛んでいただければと思います。

中編となる今回は、箱入り娘たろがどのようにライダーになっていったのか、その本質に当たる部分をお話できればと思います。

<第2章/ 2回目のきっかけとぶち当たった巨大な壁>

高校時代にバイクのかっこよさにフォーリラブしたたろも、大学生になりました。大学生活前半はバイクに対する漠然とした憧れを抱きながらも普通のキャンパスライフを楽しんでいました。平凡な4年間で終わると思われていたキャンパスライフですが大学2年生の後半に、再び転機が訪れます。私が通っていた大学では2年次の後半から基礎演習というゼミの導入のようなものが始まります。つまり2年次の後半から実質ゼミが始まるわけですが私と同じゼミになんとバイク乗りがいたのです。彼が乗っていたのはYAMAHAのXJR400です。ゼミ終わりにバイクで走り去る姿を見て、私のバイク熱は再燃してしまいました🔥 やはり実物を見せられては居ても立ってもいられなくなりました!

その後、ノリと勢いだけで両親にバイク免許取得を申し出ることになりました。これがぶち当たった巨大な壁となるのですが、この親の説得がなかなか大変でした。。。ある日緊張しながら親に「話がある」ということでバイク免許を取りたい旨を話しました。もちろん費用は自分でやりくりするということで話をしたのですが、結果は火をみるより明らかでした。

「断固拒否」

「絶対ダメ」ということで如何にバイクが危ない乗り物なのかを自分の体験談を踏まえてご丁寧に説明をしてくれました。20何年同じ両親に育てられた私ですから、もう何を言っても絶対にお許しはもらえないと確信しました。これまでなら、親が許してくれないことはやらなかったのですが、今回ばかりは違いました。そのくらいバイクに魅せられていた私を止めることは誰にもできなかったのです(笑)そこでたろが次に考えたことが、、、

「秘密で取っちゃおう!!!」

これが私の人生初の親への反抗です(笑)でも実を言うと、母は最終的には私がバイクに乗ることは応援してくれて教習所に通うことは伝えていました。

そして大学3年生から4年生に上がる時期、ちょうど就活が終わったタイミングで教習所に通うことになりました!教習所の思い出はまた別の機会に!

4輪の免許は持っていたため2ヶ月くらいでバイクの免許も取得し、2018年の夏頃にたろはめでたく法律上はライダーになったのです!!!!!

念願の普通二輪免許を取ったたろですが、じゃあその後すぐにバイクを買ったかというと、NOです。ここでなんと箱入り娘ビビリ精神が発動してしまい「ひとりでツーリング行くの怖くない?」ということでなかなか公道でのツーリングデビューできずにいました。ちょうど同じタイミングでバイクの免許をった友人も居たのですがその子もなかなかバイクに乗ろうとしなかったため結果大学4年間はバイクには全く乗らずに走りゆくバイクを指を咥えて見ているだけでした。今考えると、なんてビビリなんだ・・・と情けない思いです(笑)


<第3章/ あれ、免許とったん??>

大学4年間はツーリングデビューできそうでできなかったたろですが、時は過ぎ、社会人になりました。社会の波に揉まれながらそれなりに充実した日々を過ごしていたある日、学生時代の元バイト先の友人から久しぶりに連絡がきました。

「バイクの免許とることにした」

まじか!!その友人はその後またたく間にさらっとバイクの免許を取って、免許取得と同時にバイクの納車もしてしまった超絶フッ軽人間でした(笑)バイクと免許を手に入れた友人からは日々ツーリング先の楽しそうな写真が送られてきており、私の中では何か焦りのようなものをおぼえるようになりました。そして、その友人とのやり取りの中で

「レンタルバイクでもツーリング行かないか?」

という話になり私は二つ返事でその話に飛びつきました。ただし、バイク免許取得から1年強ブランクがあります。根はビビリの私は初心者ライダー講習に課金をして、満を持してツーリング日を迎えることになりました。行き先は、思い出地、城ヶ島公園です!ちなみにこの記事のヘッダーの写真は当時の初ツーリングの時の写真です。国道134号線を使えば真っ直ぐな道が続いて初心者にも優しい道です。ですが初公道の私にとってはアクセルを開けることすら大恐怖で最初は楽しむ余裕は1mmもありませんでした(笑)ただ、だんだんとなれてくると海沿いの風を切る感覚がめちゃくちゃ気持ちよくて「自分でバイクに乗っている」ということに感動したのを覚えています。友人のサポートもあって無事に怪我もなく初公道デビューを果たせた私は翌日からも余韻に浸ってバイク乗りたい欲が大爆発寸前でした。そして、さらに拍車をかける出来事が、、、初ツーリングをサポートしてくれた友人が

「大型も取ることにした」

ライダーとして友人にどんどん置いていかれる感覚があった私は、バイクの後ろに乗せて!という建前のもと、バイクのディーラーに連れて行ってもらうことにしました。そこでこれまた運命的な出会いを果たすのです・・・!


はい、ということで本日はここまでです!ほぼ友人に背中を押して貰う形でライダーの道に入ることになったたろですが、次回の後編が本当に山場です。私がズルズルとバイク沼にヒタヒタになっていく様をお届けできればと思います(笑)

今回も長文を読んでくださりありがとうございました!!

ではまた✋


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?