スペイン、アンダルシア州のマラガは、バルセロナ、マドリードのようなSpanish Tech and Startup Ecosystemが盛んな街である。その理由を簡単にだがまとめてみた。

■　技術部門専用の民間施設がある。民間施設であるParque Tecnológico Andaluz （PTA）は、企業規模（大企業・中小企業）を問わずオフィスが持て、先進的なインフラと高品質なサービスを提供している。1988年にアンダルシア政府とマラガの街との間で正式合意の後、始まった。1998年からは、Asociación de Parques Científicos y Tecnológicos de España（APTE：協会名）の本部にもなっている

■　Angel Listのスタートアップリストには50以上のマラガ発の企業が登録

■　MeetUpグループ「Malaga Makers」にはクリエイティブなデザイナー、エンジニア、イノベーター、ジャーナリストたちが出会う、スタートアップコミュニティがある（私も一応、参加してみた）

■　マラガ発のアクセレーターであるBolt。スタートアップ1社につき、最大20,000ユーロの融資を行っている

■　StartUp Weekend Malaga（スタートアップ・ウィークエンド・マラガ）も開催された

■　マラガのAIスタートアップであるTaalentifyは、世界のスペイン語圏の最も革新的なスタートアップのトップ3に選ばれた。ニューヨークサミット2017スタートアップコンペで、最優秀ソーシャルワークスタートアップ賞を受賞した

■　2017年6月7日〜9日には、EBAN Annual Congress 主催する国際的なエンジェルイベント『EBAN Malaga 2017』を開催した

参考記事：Malaga tech startups will be eligible for 500 Startups accelerator | Novobrief

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