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子どものような大人だけが子どもに夢を与えられる

ぼくの尊敬する人物の一人に
ジョージ・ルーカスという男がいる。

彼は言わずと知れた全世界で
大大大人気を誇る映画シリーズ!
〝スターウォーズ〟を
作り出した男であるッ!!!

どん!

僕がスターウォーズを初めて見たのは
当時劇場公開された〝EP2:クローンの攻撃〟

当時たしかまだ小学3年生くらいで
ポケモンとかドラえもんとかしんちゃん以外
そこまで映画館で映画は見たことなかったけど
これはなぜか友達の親に連れられて
わけもわからず見た記憶が残っています笑

ただそこで繰り広げられる銀河の戦いは
まるでシューティングゲームを
しているかの如く爽快で
ライトセーバーによる白兵戦は
とにかくスタイリッシュでカッコ良い。
ドロイドたちのデザインも
この作品の世界観を象徴する
アイコニックとなっていてとても鮮烈に
子どもの脳みそに焼き付いたものです。
鑑賞後はよくみんなで
ライトセーバーの真似をして
チャンバラをしました笑
僕は当時おじいちゃんに無理やり
剣道をやらされていたんですが
稽古がとにかく嫌いで竹刀で
ライトセーバーごっことか
ゾロごっこだけはまじめにやってましたねw

EP4〜6の世代(70年代〜80年代)のキッズも
僕ら世代もみんなブ〜ンブ〜ンと
傘を振り回して真似したことでしょう。

子どもの頃はその映像の派手さに
とにかく魅せられてきましたが
成長するに連れてわかることが増えると
スターウォーズは2倍楽しめる。

〝正義のジェダイ〟と〝悪のシス〟
善と悪、白と黒、・・・二項対立。
この対立する二つのものの間で
思想・信仰・政治的要素が大いに絡んで
物語が進行していくテーマの深さ。
ポップな様相をして中身は
実はぎっしりしている。

子どもが楽しめる間口の広さ、
そして入った途端それはまさしく
宇宙のように奥が深く大人も頷く世界観。

だからこそスターウォーズは
老若男女に刺さるのではないかと思うのです。

なぜそこまでの世界観を
ジョージ・ルーカスは構築できたのか?
やはりそれはこの作品を
面白くしようという
純粋な少年心にあるのではないでしょうか。

スターウォーズの世界観にしかないものが
たくさんあります。
『遠い昔、はるかかなたの銀河系のお話』
であるからして
それは当然なのです。

見たこともないデザインの武器、戦艦、
ファッションから道具
これら全てがスターウォーズを
構築する重要なファクターなのです。
この細部に宿りまくる魂こそが
フィクションを逸脱して現実として
ありそうな没入感を演出している。
それを頭で描き、実際に物語として
絵として映像として形作るのは
相当な労力を要すると思います。
ですがそれを実現させようとする
情熱はさながら子どものような
真っ直ぐな思い、純粋さがないと
成し遂げられないような気がします。
並々ならぬ熱量とか気概とか
それ以上にその世界観を
自分で楽しんでいる少年心。
それをルーカスは持っているのでは
ないでしょうか。
だから自らの作品をまるで銀河の如く広大な
世界観のあるものに作り上げられたのだと、
勝手ながらに解釈しているのです笑
(真相はどうか知りませんがw)

もちろん映画は娯楽ビジネスの一つなので
経営手腕も卓越しているルーカスだからこそ
シリーズ化するだけの軍資金を得ることが
できたのもあると思います。
ですが作品に対する熱量は
お金とかじゃない自分の趣味に全振りかつ
壮大な創作意欲が注ぎ込まれているからこそ
これまでに何千万、何億人という世界中の人を
魅了できたのだと思うのです。
とんでもなく偉大なクリエイターです。

この童心、少年心を持っている人間の手で
作られるからこそ、その世界に熱中する。
子どもも大人も。

スーパー戦隊モノだって特撮だって
作り手が少年のような思いや
情熱を持ってるからこそ
子どもを楽しませられる。
プロのサッカー選手だって
野球選手だってそうです。
ひたむきに純粋にそのスポーツが好きで
好きだからこそ真っ直ぐ努力してきて
それが結果として職業になっている。
大人になっても少年のように
同じものを追い続けられることは
すごいことです。
だから、
子どものような大人だけが
子どもに夢を与えられる
と僕は思っているんです。

僕を魔法にかけた映画監督は
他にもたくさんいますスピルバーグもそうだし
宮崎駿もそうです
偉大なる彼らに関してもいつかまた
もっと別の形でちゃんと書きたいと思います笑

漫画で言えばONE PIECEの
尾田先生もそうです。
尾田先生は顕著だと思います。
少年心しかないと思います(失礼?)
漫画が大好きで
その気持ちが大きすぎてあれだけの
海洋冒険ロマンが出来上がったのだと
解釈しています
なによりそれが一読者のぼくですら
ヒシヒシと伝わってくるのです。

フランキーがいちいちロボ作って
男子勢がカッケー!!!ってなるのに
女子勢が・・・。てなるのも
どことなく自虐的で男子は
こーゆーのいくつになっても好きなんだよ
ってのを如実に表している気がして
そんなところも好きなんですよ
ONE PIECE笑

今回まぁ何が言いたいかというと
僕も自分のやりたいことに対して
この少年心を持って真っ直ぐで
ありたいと思う所存でございます
そんな思いでYouTubeやってます
チャンネル登録をぜひに

ちゃお。

たろちゃん組

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