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亀戸お遊び組第4話「富士登山」に関する思い出(たろちん視点)

こんにちは。亀戸組の元飲酒担当です。
『亀戸お遊び組』の第4話「富士登山」が更新されましたね。

個人的にはちょっと前くらいの感覚ですが、富士山に行ったのもう12年も前らしいです。12年て。まだギリでマンモス歩いてたくらい昔やん。

他にも今週は単行本第1巻の豪華ゲストが発表されたり、発売記念オフイベントの開催が決定したり、令和の沙汰とは思えない新情報がいろいろ出てきました。こんな記事書いてますが僕もそんな詳しいこと知らないので、大体皆さんと同じタイミングで同じようにびっくりしてます。そのへんも色々まとめてみます。


塩ちゃんが手配した初めての旅行

富士登山は塩ちゃんが手配した初めての旅行だそうです。本人が言ってるのでそうなんだと思う。

そもそもなんで富士山行くことになったのかも覚えてないんですが、多分飲み会で定番の「富士山登るなら若いうちのほうが云々」みたいな感じで盛り上がって行こうぜってなったんだと思う。タカが学生時代に山登りの経験があってみんなに色々教えてくれたのもあった気がします。

たしか津田沼に安い登山靴とかシャカシャカの服とか買いに行った。金なかったなーあの頃。どうやって旅行行ったんだろう。下手したら友達とか親に金借りて旅行行ってると思う。

僕はその頃、夏は毎年大学時代の友人と「SWEET LOVE SHOWER」という山中湖のフェスに行くのが恒例でした。富士山の時期と完全に被ってたのでフェスが終わったあとそのまま友達の車で富士山近くの宿まで送ってもらい、「旅行をはしごする」という結構弾丸なスケジュールで参加したのを覚えています。サンボマスターのライブでビンビンにやられた状態で山登って、山頂でフェスのリストバンドの写真ツイートした記憶がある。若かった。何もかも。

該当ツイートの写真はもう消えてたけど当時の写真がPCの中にありました(多分タカ撮影)

まおうるせーぞ事件

早朝、というか深夜のうちには起きて出発しないといけないので「早く寝る」というのは最初から決まっていました。ちょろっと缶ビールくらい飲んだかもしれませんが、20時すぎくらいにはみんな真面目にさっさと寝たと思う。

で、まおが「寝れない寝れない」ってずっと言っててまおだなあと思ったのすごい覚えてます。寝れなすぎてトイレで漫画読んだりしてて、黙ってるのに存在感だけでずっとうるせーのマジでまおだなあと思った。漫画でも登場した一連のツイートはこちら

ルーツスニーカー事件

今もだと思いますが、ルーツはよくランニングしてて東京マラソンとかも出てたのでわりと体力に自信ニキでした。当時も「あんなに登山靴がいいって言われたのになんでスニーカーで来たんだろう」と思ってましたが、こないだ始発待ちラジオでしゃべったときも「長ズボン穿きたくねえ」とか管巻いてたので人間って変わんないんだなと思いました。

服の話、1時間18分ぐらいから

そういえば富士山の練習として同じメンバーで事前に高尾山にも行きました。高尾山のビアガーデンに行った記憶もありますがあれはまた別のときだったか。どうだったか忘れた。

僕は高尾山ですらまあまあきつかったので、「俺だけ途中でバテたらどうしよう、高山病になったらどうしよう」とか結構ビビってたのを覚えています。実際行ってみたらしんどいのはしんどいけど次の休憩まで我慢しよう、もうちょっとで山小屋だから我慢しよう、みたいなの繰り返してたら頂上でした。人生と同じですね。思えば入院生活もそんな感じだった。

休憩中、地べたに座ってカロリーメイト食べてたら目線より下に雲があることに気付きました。遮るものが無く、はるか眼下の町並みまで一気に見下ろせる様子は確かに絶景で「来てよかったなあ」と思いました。

タカさん負傷事件

下山道は行きと違って整備された道をひたすらジグザグに下るだけの単調なルートでした。景色とかもずっと同じでマジでただ下りるだけ。なので行きはペースとかも合わせて行動してたけど、帰りは結構みんな勝手に行動してました。

僕は下り始めてすぐに飲み物がなくなって喉かわいちゃったので、塩ちゃんと一緒に「飲み物売ってるとこまで先に行って待ってよう」って走って下りてました。そしたら行きと違って休憩所も自販機も一切なく、「水どこで買えんだよ……!」って走ってるうちに結局出発地点のすぐそばまで下りきってしまいました。ちゃんとした下山RTAだった。

しょうがないのでそこで座ってたんですが、待てど暮らせどみんなが下りてこない。まおだけ先に来たんだったかな。で、だいぶ遅れて足を引きずったタカさんがルーツに支えられて下りてきて「足やっちまった」ということを知りました。後にあばらもやってたことが判明します。

一番山に慣れてるはずのタカさんが負傷したことで「やはり富士山はあなどれない……」と思ったものですが、その後タカさんはスノボやフットサルに行った際にも定期的にあばらやったりメガネ割ったりしていたので、シンプルにそういう星のもとに生まれているだけなのかもしれません。

乾杯後の記憶

下山して風呂入ったあと打ち上げ。ホテルにはなの舞が併設されていて浴衣で飲み行けて登山後の打ち上げに理想的な環境でした。

僕も乾杯後にどうなったのかあんま覚えてないですが、あんだけへとへとになった後でも飲み会はむちゃくちゃ盛り上がった記憶があります。店出てからもホテルの自販機とかでビール買って部屋でだいぶ飲んだと思う。体は全員ボロボロなのに。そのときに「このメンツ、飲みに関しては圧倒的に信頼できる」と深い感動を覚えました。

翌朝。フェス焼けと山焼けで顔が真っ赤になってたっぽい。

帰りにみんなで山梨名物のほうとうを食べました。あっちのほうとう屋さん、普通盛りでも相当な量が出てくるんですが、まおがほうとう食べきれなくてみんなにいじられてた記憶があります。

当時からこういうノリでした

単行本第1巻10月6日発売&発売記念イベント11月5日開催

『亀戸お遊び組 ~古参ゲーム実況者の交友録~』第1巻は10月6日発売。僕も寄稿文を載せていただきました。そしてゲストにすごい人がいっぱいいることをさっき知ってびっくりしました。幕末志士・坂本さんの帯の影響で「塩の許可」がトレンド入りしているのも確認しました。

それから11月5日、池袋のミクサライブ東京にてなんかオフイベントもやるそうです。最終的に誰が来るのか、何やるのかもよくわかりませんが、現地だけじゃなく配信チケットまで売るそうです。インターネットで悪ノリしていた人たちがそのまま大人になって若干の権力を得るとこういうことができるようになるんだな、と戦慄しています。

次回は10月5日15時、第5話「しんすけ結婚式(前編)」です。その他、今後も色々と告知があるようなので詳しくはルーツ先生およびツイシリのアカウントをご確認ください。僕も楽しみにしています。


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