見出し画像

亀戸お遊び組第5話「しんすけ結婚式」に関する思い出(たろちん視点)

こんにちは。膵無し太郎です。
亀戸お遊び組第5話「しんすけ結婚式」の前後編が更新されましたね。

先日発売された単行本1巻で先読みできた後編があらためて公開された形になります。そういえば紙の本の在庫もAmazonで復活してました(記事執筆時点)。

永久師範代しんすけさんの結婚といえばつい最近(約2年前はおじさんの時間間隔にして約2秒前になります)のことなので、皆さんの記憶にも新しいのではないでしょうか。当時の話はみんなの雑談配信や以下のラジオでさんざん擦り倒しており、漫画内でもそこで話されたエピソードが多く描かれています。

しんすけさんや参加者のみんなと結婚式の翌日に話したラジオ

なので今さら裏話的なものは大してないのですが、あらためて当時の思い出を振り返ってみたいと思います。


始発待ちラジオで結婚発表するかもしれなかった話

って言った瞬間思い出した裏話。漫画で描かれた通り、しんすけ結婚の公式発表は加藤純一さんとの配信で雑かつ唐突に行われたんですが、もしかしたら僕とイボーン(ケイ)さんのやってる「始発待ちラジオ」で発表されていた可能性がありました。

しんすけさんといえば僕らにとって亀戸組の総帥とかラスボス的なポジション。いつかはゲストに来てもらおうと思っていてもなかなか機会がなかったのですが、ある日しんすけさんが自ら「ラジオを録るか」と言ってきたときがありました。ところが僕らの垂れ流しラジオにしては珍しく「打ち合わせがしたい」「事前に質問を用意してくれ」「隣に嫁を置いて話したい」など妙な要望が多い。「好きな食べ物はなんですか?」みたいな質問を送って「いやそうじゃない」と言われるなどして、ようやく結婚について発表するつもりだということがわかりました。

しんすけとは当時を知る者にとっては唯一無二の革命家、ゲーム実況界におけるダウンタウン松本さんのようなレジェンドです。その人物の一世一代の報告を担う。「責任が重い……!」と完全に尻込みしてたら何週間か経ち、加藤純一さんとしんすけさんが飯食った日の流れで突発報告となったようです。正直ほっとしました。

ということで始発待ちラジオでは上記の後夜祭ラジオにしんすけさんと亀戸組の皆をお招きする形に。結果的に一番いい感じになったんじゃないかと思います。

永久師範代という生き様

しんすけという男のやべぇ人っぷりは漫画で描かれた完全ノンフィクションです。招待状の挨拶が「うす」だったり職業が「永久師範代」だったりマジでそのまんまでした。名前だけはさすがに本名でしたが。

式場ではサプライズで挨拶を頼まれたもこう先生が「しんすけ」と呼びかけて咄嗟に「し……師匠は」と言い直したところで僕らだけ爆笑してました。何もかもしんすけさんらしく、まさに「永久師範代という人の結婚式」って感じだったんですが、奥様側のご友人はどう思ってるんだろうなと僕のような凡人は思ってしまいました。「空手家の方なんだ」とか思ったんだろうか(それでも大分おかしい)。

ルーツが残してた「天空の剣でケーキ入刀」を見る亀戸組の音声。すごいオフショット(やってることは配信となんも変わらん)って感じが出てて好きです。

思い出があんまりない地・亀戸へ行った話

タカとルーツが「式の前に懐かしの亀戸でも寄っていくか」と言ったので僕とケイさんもついていきました。「嵐山」というお店の「バーグカレーメン」という謎メニューが当時から気になってたので食ってみたい、という話でした。詳細はラジオでも話しましたが、地元のみんなの胃袋を支える中華屋さんって感じでいいとこですが、電車で何十分もかけて行くタイプのアレではないです。当時何十回も店の前通ってタカんち行ってたけど1回も入ったことなかった。

亀戸、結構行ってたんですが金なくてほとんど宅飲みしてただけなので街にあんまり思い出がなかった。どうでしょう好きのみんなで樋口了一さんのライブを見に行ったサンストリートもなくなっちゃったし。できるなら当時の自分たちにお小遣いあげて「もうちょっと街で遊んでおいで。パチ屋以外で」と言ってあげたい(でもあいつらは多分パチ屋に行く)。

藤原三倍満事件

何気にこの漫画でちゃんと描かれるのは初の男・藤原。ラジオでも話題になりましたが、この日は序盤から細かいやらかしを積み重ねまくって数え役満みたいになってて面白かったという話。

朝から靴下を履き忘れ、行きの車でSuicaをなくし、切符を買ったら一駅でその切符をなくすなど短時間でハットトリックを達成する活躍ぶりでした。その後の証言で他にも忘れものをしたり、エレベーターに挟まれたり色々やらかしをしてたことが判明して健在ぶりをアピールしてくれたことは記憶に新しいです。最高の男・藤原の活躍に今後もご期待ください。

藤原にはこの手のエピソードがたくさんあり、本人は気にしているようですが、僕たちはそんな藤原のことをとても愛しています。

「おいヤスじゃねえか」事件

式のあとは当然の流れとして二次会へ。事前に決まってるやつじゃなく参加者側が勝手にやるシステムのほうだったんですが、長谷川カオナシさん(師範代ネーム:ベースのアホ)がその場で店を段取りしてくれました。アーティストに何やらせてんだという話ですね。すいません。

亀戸組の面々は二次会を主戦場としている部族なので、しっちゃかめっちゃかに盛り上がって楽しかったです。記憶はないですが。ああいうノリだけはアルコールあってのものなので膵臓がなくなって惜しいなと思う部分です。

(余談ですがたろちん子ちゃんが酒飲んで赤い顔してるの見ると最近マジで「俺のかわりに漫画で酒飲んでくれてるんだ」と思って嬉しくなります。ルーツありがとう)

二次会後、一部の面々は近くのビジネスホテルへ(タバコ組が「喫煙部屋がいい」とごねたせいか二段ベッドでぎちぎちになった合宿所みたいな部屋でした)。一部はラーメンを食べに行き、一部は部屋に戻ったんですが、泥酔したルーツが「配信つけろ!」と叫び、僕が配信つけたらすぐスヤスヤ眠るなどの蛮行に及びました。で、隣部屋から来たヤスさんとしゃべってたのが以下のニコ生プレミア配信です。

有志によるアーカイブ(パンダちゃんいつもありがとう)

なお、翌朝の「おいヤスじゃねえか事件」は一連の話の中でも瞬間最大風速を巻き起こした殿堂入りエピソードです。はるしげさんとヤスさんがおんなじような帽子被っててフォルムもなんか似てた、という完全に内輪な話なんですが、盟友のしんすけですらヤスとはるしげを見間違えるという一事を持って前日からみんなが抱き続けた「あの2人なんか似てるな」というモヤモヤを解消させたカタルシスがすごかった。当事者的にはどれくらい伝わってるのかわかんないんですが、こういうのが漫画になってるところが単なる“ゲーム実況者の漫画”ではない『亀戸お遊び組』の強さだと思います。

以下、マシュマロ返信です。このnoteで書きたいことも色々溜まってきたのでなるべくちょこちょこ書いていきます。マシュマロに関しても全部読ませてもらってますので随時お返事していきます。

マシュマロ目次

  • いみちんさんのファンアートを描きたいけどブタで描くのを躊躇してしまいます

  • まおディスについての“お気持ち”の件へのお気持ち

  • チケット争奪戦に勝ちリアルイベント参加できるよ!

ここから先は

962字 / 3画像
この記事のみ ¥ 100

こちらはただ投げ銭をするだけの「サポート」という機能です。サポートいただけた分だけnoteの活動に割く時間を増やせるので大変助かります。(メンバーシップに入ると有料記事が読めるなど多少見返りがあります!)