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UNISON SQUARE GARDENを目撃してしまった件

1週間経ってやっと平常心でいられるようになったので、思い出せることを記録しておこうと思う。ライブは凄すぎると忘れる。


11/26、沖縄県はミュージックタウン音市場にて、fiesta in chaosのセミファイナル(と言っていいものか)が行われた。私はユニゾンのライブは5回目になるのだが、諸事情により今回ほどはっきりと鮮明に観れたライブは初めてである。
まだファイナルがあるので曲目は控えるが、書けるだけ。


☆美しいギターの音の正体はボグナー
斎藤サウンドはどうしているのか……はて……といにしえより困り果てていたのだが、ようやくわかった。ボグナーのアンプである。
完璧に似せようとかは思ってないけどさ、なんかそれっぽい音出したいじゃない……ねぇ……?

ギターと足元ばかりに気を取られ、肝心なアンプを私は考えてこなかったのだ。ボグナーだ……
ライブ後にYouTubeのボグナーアンプ紹介動画を観て確信した。私の好きな音はボグナーで作られている。
なんとしてでもボグナーのアンプを手に入れなくてはならない。

ちなみに、この日のアンプはおなじみ、Shiva, ÷13, そしてあれはEcstasyかな……アンプとキャビがわかれている2段積みのボグナーがあった。あれと足元をうま〜〜〜く駆使して音を変えるんだから超人……斎藤さんはやはり斎藤さんであった。毎度沖縄公演で挑戦する指笛は今回も失敗していた。斎藤さんは斎藤さんであった。

☆よく立ち上がる貴雄
ドラムの貴雄さん、年々楽しいが増幅している気がする。観ている私もとても楽しく嬉しい気持ちになる。立ったり座ったりしながらドラムを叩いていた。立ってドラムが果たして叩けるのかという疑問は貴雄さんの前では持つことができない。こないだのファーストテイクでキラキラしてた貴雄さんが、生でもキラキラしててほんとうおー!


☆田淵はブーツ
田淵さんがスニーカーではなくガチガチのブーツなことに、本公演で気づいた次第。ブーツであんなに飛び跳ねていたのか……


☆斎藤宏介、田淵智也グリグリ事件
アンコールラストの曲のギターソロで田淵さんが斎藤さんの前に立ち「こっち来て!」の仕草。
斎藤さんが前に出てくると田淵さんがギターと斎藤さんの間に入り、ソロ中ずっと斎藤さんの肩に頭をグリグリしていた……なんだこれは……何が起きているんだ……固唾を飲む一同、グリグリは続く舞台、何事もなかったかのように入る大サビ……これが“chaos”だというのか……


☆ファン層が老若男女
以前よりファン層が広くなったように思う。中高生と思しき方々や、我々のお父さんお母さん世代まで幅広く周りに存在した。それも誰かにつれてこられたとかではない様子で、グッズにきれいに身を包み、手を挙げるなり飛び跳ねるなりして自由に全力で楽しんでいた。ユニゾンのライブ楽しいもんね……煽りとかないので、そこにいるユニゾン好きな人が全員各々で楽しめるのほんといい。


☆斎藤さんのギターにホコリひとつない
これ実は非常にア〜〜すごいなぁというか、ブリッジの清掃って非常に手間がかかる。細心の注意を払ってする必要があるのだが、それこそ斎藤さんのは、それバラして掃除してんだろってくらいピカピカなのである。
弦交換の都度バラして磨き上げ、ピッチ調整とアーミングに耐えられる調整をしているということ……プロだから当たり前だと言われればそうなんだけど、やはり目をみはるものがある……私も真似をしなくてはならない……

あとフレットもピカピカである。磨いているのか頻繁に打ち直しているのか……あれは私には真似ができない。フレットは磨けば削り過ぎちゃうし、打ち直しはお金がめちゃくちゃかかる。こればかりは熟練のミュージシャンであるがゆえの手のかけ方……!ご自分でできることも勿論入念にされているはずなんだけど、ギターの面倒を見てくれる、お抱えの職人さんなどもいらっしゃるんだろうな……全部しゅごい(語彙力の欠如)



曲以外に言えることはこんな感じである……
うわぁ……もっとお三方みたいに楽しく楽器を弾きたいね……!ユニゾンはいいぞ!
1月のガーデンシアターに行く方は楽しんで!

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