船橋

【交流重賞の旅/2019~第5章~】3/13(水)船橋11R ダイオライト記念(20:05発走)【1万円勝負馬券も公開!】

3/13(水)、船橋競馬場にてダイオライト記念が行われます。

近年の交流重賞は波乱度が上がっているということを再三お伝えしていますが、やはりその傾向は変わらず。

今年になってからの交流グレードの3連単配当は以下の通り。

TCK女王盃  997,380円(1位)
川崎記念  2,960円(3位)
佐賀記念   16,740円(2位)
エンプレス杯 33,530円(1位)

ちなみにカッコの中の順位は何かわかりますか?

これは、過去5年(2014~2018年)と比較した場合における、今年の3連単の配当の順位です。

川崎記念こそ堅かったモノの、それでも2014年以降の6年間で3番目の配当、つまりもともと堅い傾向のレースということ。それ以外の3レースはいずれも1~2位の配当になっているわけですから、

『近年の交流重賞は荒れる』

というのは思い込みではないということです。

さて、そこら当たりを踏まえた上で、まずはダイオライト記念の過去5年の傾向を見て行きます。(カッコ内は勝ち馬)

【ダイオライト記念 過去5年】

2014年 2→3→7番人気 3連単 32,420円(ニホンピロアワーズ)
2015年 2→5→3番人気 3連単 14,000円(クリソライト)
2016年 1→3→5番人気 3連単 3,290円(クリソライト)
2017年 1→4→7番人気 3連単 10,950円(クリソライト)
2018年 1→2→3番人気 3連単  350円(ケイティブレイブ)

過去5年はご覧の通り。

昨年こそガチガチの決着ではあったが、ダートの長丁場という特殊性もありそれなりに波乱傾向。

交流重賞としては波乱といえる3連単万馬券が過去5年のうち3度出現していることからも、馬券的な妙味のある一戦といえそうだ。

また、JRA勢の枠が4頭と狭き門ゆえに、地方勢の活躍が目立つレースでもある。今年はサウンドトゥルーが一応地方勢の筆頭格ということになるが、移籍組ではなく”純地方馬”といえるヤマノファイトやハセノパイロあたりにもチャンスが訪れそうだ。

そのサウンドトゥルーは前走を順当に勝利し、ココに駒を進めて来た。中央時代は交流G1でも好勝負を繰り広げて来た馬だけに、当然ココでも主役級の扱いが必要か。

もっとも中央勢も今年は強力。

インティに阻まれたとはいえ、前走好内容のチュウワウィザード、川崎記念で待望のJpn1初制覇を飾ったミツバ、ココに来て復調気配が見られるオールブラッシュ、さすがに衰えが見えて来たとはいえ昨年2着もあり舞台適性は高いアポロケンタッキー、JRA勢4頭はいずれもチャンスがある。

冒頭でも書いた通り、かつてのようなガチガチの交流重賞が減っている。その要因はいくつかあるが、ひとつは、移籍組が増えたことにより地方勢のレベルが上がり、

”実質的に勝負になる馬が増えた”

こと。

今年のダイオライト記念はまさにそんな感じで、サウンドトゥルーがもし現在もJRAに所属していれば中央勢は一頭減っていたわけだから、移籍した分チャンスのある馬が増えたと言える。

ココもイメージほど簡単ではないが、上手くハマれば配当にも期待できるレースだろう。

というわけで…そろそろ行こう。2019年、今年のダイオライト記念の結論は……!?

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【2019-交流重賞の旅・第5章】3/13(水) 船橋11R ダイオライト記念 ダート2400m 20:05発走
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