ハルウララ

【交流重賞の旅/2019~第7章~】3/21(祝木)高知5R 黒船賞(17:00発走)【1万円勝負馬券も公開!】

3/21(祝木)、本日は高知競馬場にて黒船賞が行われます。

先週の交流2連戦は残念ながら連敗。まずはひとつふたつキッチリ仕留めて早めに100%を超えて流れに乗って行きたいところ。

GWの交流重賞シリーズの前は、今回の黒船賞、そして来月の東京スプリント、マリーンCの3レースなので、どこかで一撃仕留めて反転攻勢となれば最高です。

ちなみに黒船賞は今から15年前の2004年、ハルウララ&武豊のコンビが出走するのを見るためにはるばる訪れた、初の交流レース観戦の舞台。もう随分と昔の記憶になるけど、駅前はマスコミでごった返して現地もすごい人だったのを覚えています。

さて、そんな思い出の黒船賞、まずは過去5年の傾向を見て行きます。(カッコ内は勝ち馬)

【黒船賞 過去5年】

2014年 2→1→4番人気 3連単 1,500円(セイクリムズン)
2015年 2→3→5番人気 3連単 16,990円(ダノンレジェンド)
2016年 1→2→3番人気 3連単   700円(ダノンレジェンド)
2017年 2→3→5番人気 3連単  13,830円(ブラゾンドゥリス)
2018年 9→1→2番人気 3連単  290,640円(エイシンヴァラー)

過去5年はご覧の通り。

何といっても印象深いのは昨年、9番人気・単勝234倍という超大穴エイシンヴァラーの激走。高知は基本的に内のダートが深く重いが、その中での最内枠から上手くオープンスペースに出して、直線は外を回す完璧な競馬だった。

もっとも昨年の波乱は極端で、基本的には上位人気勢が少しずれて中波乱が起こるレース。前述通り高知のダートのは内が深い…というのは大きなポイントで、特に内を通らされることになりがちな、

[内枠の逃げ馬]

は苦戦傾向。

2年前には単勝1.6倍と断然の人気を集めたニシケンモノノフがやはり内の3番枠から逃げたが、3~4コーナーで早々に外から来られて、直線は失速し5着に敗れている。今年で言えば3番枠のサクセスエナジーあたりは脚質的にも逃げ先行型だけに、インで包まれるような形になると厳しい。

できれば外から内を見ながら早めに追走するような形が理想で、各馬の能力比較に加えて隊列を考えることができれば、おのずと買うべき馬は見えて来る。かつて2012~2014年に3連覇を成し遂げたセイクリムズンや2連覇をしたダノンレジェンドのような適性もあって力もある…という存在は現状この路線にはいないので、ちょっとしたことで着順が入れ替わる混戦レースだろう。

というわけで、そろそろ結論。今年の黒船賞の本命馬は……

-----------------------------------------------------------------------------------------***
【2019-交流重賞の旅・第7章】3/21(祝木) 高知5R 黒船賞 ダート1400m 17:00発走
-----------------------------------------------------------------------------------------***

ここから先は

1,301字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?