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【交流重賞の旅/2019~第15章~】6/12(水)川崎11R 関東オークス(20:10発走)【1万円勝負馬券も公開!】

6/12(水)、本日は川崎競馬場にて関東オークスが行われます。

気づけばもう今年も半分が過ぎようとしている段階で、2週間後には上半期の総決算・帝王賞。まずは今回キッチリ当てて、次戦に繋げていきたいところ。毎年荒れるレースでもあるので、思い切って狙って行きたいですね。

まずは過去の結果から狙いどころを探っていきましょう。

それでは関東オークス、早速ですがまずは過去5年の傾向を見て行きます。(カッコ内は勝ち馬)

【関東オークス 過去5年】

2014年 1→5→2番人気 3連単 6,280円(エスメラルディーナ)
2015年 2→4→8番人気 3連単 40,240円(ホワイトフーガ)
2016年 2→7→1番人気 3連単  37,780円(タイニーダンサー)
2017年 1→3→6番人気 3連単  5,670円(クイーンマンボ)
2018年 6→5→3番人気 3連単  104,200円(ハービンマオ)

過去5年はご覧の通り。

交流重賞としては毎年そこそこ荒れているレースで、特に昨年は伏兵勢が上位を占め、3連単は10万超の波乱となった。

その最大の要因は…

”3歳牝馬にとって過酷+未知のダート2100mという特殊条件”

だろう。

現代競馬は基本的にスピードを問われることが多く、それはダートであれ変わらない。ましてや牝馬同士のレースはスローのスピード戦が多いだけに、スタミナ戦=特殊なレースとなり、普段求められない適性を問われる。

先日のマーメイドSなどは最たる例で、普段スローペースの競馬に慣れた馬がタフな馬場でのスタミナ戦に晒された結果、これまでの実績がまったくアテにならない結末になり、3連単30万超の波乱を招いた。

関東オークスもそういう側面があり、過去には2015年には芝実績オンリーのアルビアーノが1.4倍で馬券圏外に敗れたほか、昨年もララプリムヴェールが1.8倍の断然人気を集めながら6着に敗れ、波乱の一因となっている。

またスタミナ戦になると経験値がモノをいうのも特徴で、だからこそ毎年のようにキャリア豊富な地方勢が波乱を演出している。以下の通り直近5年はいずれも地方の伏兵馬が馬券に絡んでいるのだ。

2014年 トーコーニーケ 5番人気2着(前走園田)
2015年 トーセンマリオン 8番人気3着(前走浦和)
2016年 ミスミランダー 7番人気2着(前走船橋)
2017年 ステップオブダンス 6番人気3着(前走大井)
2018年 ゴールドパテック 5番人気2着(前走大井)

・特殊条件でこれまでの実績、人気があまりアテにならない
・経験値で上回る中穴人気の地方勢が毎年馬券圏内を賑わす

以上を踏まえると、荒れる一戦とはいえ正解に近づいていくことができそうだ。交流重賞としてはどちらかと言えば思い切って狙って行っても良さそうなレース。

それでは前置きもそこそこに、そろそろ関東オークスの結論へ。

ここのところ不的中続きではあるが、次戦は上半期の大一番・帝王賞、そろそろデカイ花火を打ち上げたい―!

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【2019-交流重賞の旅・第15章】6/12(水)川崎11R 関東オークス ダート2100m 20:10発走
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