ＴＡＲＯです。

11月も後半です。

今年の競馬も、そして交流重賞の旅も残すところあとわずか。

順調な船出となった2017年ですが、ココに来て雲行きが怪しくなってまいりました。

オーバルスプリント→日本テレビ盃と連勝で意気揚々と臨んだ白山大賞典で潮目が変わり、そこからよもやの９連敗中。

期待して頂いている皆さんにはただただ申し訳ない気持ちですm(__)m

しかし、このまま終わるわけにはいかない（｀・ω・´）!!

幸いこれだけ負けても今年の貯金はまだあって、ココまでの成績は…

33戦７勝（３ガミ※）　的中率 30.3％　回収率 119.9％

でもそんなところで満足するわけにはいきません。１４０％、１５０％を目指して、ココから攻めていきますよ！

まずは今週の兵庫ジュニアグランプリ、そして木曜の浦和記念。

ココで逆襲の鐘を鳴らし、年末の大一番・東京大賞典まで一気に駆け抜けて行きましょう。

交流重賞は年々波乱が増えていて難易度を増している実感がありますが、その分配当妙味もあり、買い方次第で思わぬ高配当を手にすることもできます。

実際ＪＢＣレディスクラシックでは１００万を超える馬券を手にした方もいらっしゃいました。

交流＝堅い、という先入観にとらわれ過ぎずに、思い切って狙って行くことが長期的にみるとプラスに出る気がしています。

前置きが長くなりました。

早速まずは過去５年を振り返りましょう。

上位３着までの人気と３連単の配当です。（カッコ内は勝ち馬）

【兵庫ジュニアグランプリ　過去５年】

２０１２年　３→２→４番人気　３連単 7,410円（ケイアイレオーネ）
２０１３年　２→５→３番人気　３連単 21,360円（ニシケンモノノフ）
２０１４年　７→６→３番人気　３連単 603,300円（サンビスタ）
２０１５年　１→３→２番人気　３連単 　1,970円（サウンドスカイ）
２０１６年　６→４→７番人気　３連単 306,650円（ローズジュレップ）

過去５年はご覧の通り。

意外や意外、結構荒れているのです。

その最大の要因は１番人気の裏切り率の高さ。

過去５年で（１－０－０－４）、つまり１勝以外はすべて４着以下に沈んでいるのです。

１番人気馬の中には例えば昨年のアズールムーンのように”初ダート”というやや怪しい感じの戦績を刻んでいた馬もいるのですが、大半は前走で５００万下を勝ち上がって、普通に走れば交流重賞ならば通用しそうな馬ばかり。それが結構飛んでいるわけですから、やはりこの時期の２歳のダート戦の人気などアテにならないということでしょう。

そして、波乱の主役は、これまた多くの交流重賞の例にもれず地方馬。

早期のダート戦はキャリア豊富な地方勢が上位を賑わすことがしばしばありますが、当レースでも例外ではなく、中央勢の１戦１勝、２戦２勝のような派手な戦績ながらキャリアの浅い馬よりも、数を使って着実に力を付けて来た地方勢が頑張っているということです。

今年の１番人気はまず間違いなくハヤブサマカオーですが、この馬の扱いをどうするか、そして中央勢５頭の壁を突き破って上位に進出する地方勢がいるのか。ひとたび荒れるとなれば昨年は３０万超、３年前は６０万超という超高配当が出ていますから、馬券的には狙う価値のある一戦と言えそうです。

それでは早速ですが今年の結論へ参りましょう。

２０１７年兵庫ジュニアグランプリ、予想の最終結論は…。