今年最初の海外馬券発売レースは、サウジカップになりました。

舞台はキングアブドゥルアジーズ競馬場のダート1800ｍ。昨年は日本馬・パンサラッサが逃げ切り、３着カフェファラオ、４着ジオグリフ、５着クラウンプライドと、日本馬が掲示板４頭を占める大活躍。

今年はいよいよ初の馬券発売となり、俄然注目が集まる一戦。

…というわけで、今年最初の海外馬券発売レースを攻略してまいりましょう！

ポイントは…やはり前述通り日本馬の活躍を見ても、スピードと芝要素も生きる舞台ということでしょうか。パンサラッサに加えて、海外勢の中でも芝を走れるミシュリフも制しているレース。さらにマイル実績馬も好走多数。

昨年はパンサラッサの陰に隠れる形にはなりましたが、３着のカフェファラオもダートマイルがベストの馬でした。

１、コテコテのダート馬よりは、芝でも走れるくらいのスピード馬。
２、ダートならマイルをこなせるスピードタイプ。

以上のようなイメージの馬が活躍するレース。当然先行力は重要です。

……と、実はココまでは事前のイメージもあって書いていたんです。

ただ、少々今年は事情が異なる気がします。今年の馬場と展開を考えると買いたい馬、そして消したい馬がクッキリと見えてきました。

発走時刻は日曜の午前2時40分。土曜の26時40分といった方がわかりやすいので、そのような表記にしています。

日本からは、

レモンポップ
ウシュバテソーロ
クラウンプライド
デルマソトガケ

以上４頭が出走（※メイショウハリオは出走取消となりました）。

前述したような過去の傾向を踏まえつつ、今年は少し違うアプローチをしました。

というわけで、まずは簡単な外国馬の短評から結論へ参ります

～出走外国馬短評～

ホワイトアバリオ
→安定した立ち回りでＢＣクラシックを制覇。自在なレースぶりが強み。再度の内枠も上手く流れに乗れれば有力。

アイソレート
→デビュー以来全戦４着以内の堅実派。マイルに距離を延ばしたココ２走は逃げて完勝。逃げ切りといっても追われてからもしっかり伸びており、スタートが速いわけではなく、むしろ距離はこなせそうなタイプ。ココもスムーズなら。