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【交流重賞の旅2018~第15章~】6/13(水)川崎11R 関東オークス(20:10発走)【1万円勝負馬券も公開!】

本日は川崎競馬場にて関東オークスが行われます。

今年はイマイチ調子の上がらない交流重賞だが、ジッと耐える時期。そろそろあたりも巡ってくる頃だろう。

早速ですが、関東オークスの過去5年の傾向を見て行きましょう。(カッコ内は勝ち馬)

【関東オークス 過去5年】

2013年 2→1→3番人気 3連単 2,240円(アムールポエジー)
2014年 1→5→2番人気 3連単 6,280円(エスメラルディーナ)
2015年 2→4→8番人気 3連単 40,240円(ホワイトフーガ)
2016年 2→7→1番人気 3連単  37,780円(タイニーダンサー)
2017年 1→3→6番人気 3連単  5,670円(クイーンマンボ)

過去5年はご覧の通り。

3歳牝馬同士によるダート2100m戦というスタミナ戦。まだ適性が未知な若馬同士の激突ということもあり、それなりに伏兵の突っ込みが望めるレースと言えそうだ。

そして、波乱の主役となっているのが地方勢

過去5年のうち実に4年で馬券に絡んでおり、特に直近4年ではすべての年で馬券圏内をにぎわしている。

その馬たちの人気と前走を見ると…

2014年 トーコーニーケ 5番人気2着(前走園田)
2015年 トーセンマリオン 8番人気3着(前走浦和)
2016年 ミスミランダー 7番人気2着(前走船橋)
2017年 ステップオブダンス 6番人気3着(前走大井)

ご覧の通りすべて5番人気以下。過去5年で馬券に絡んだ5番人気以下の伏兵は4頭なので、そのすべてが地方馬=波乱の主役・キモは地方馬ということになる。

正直、これらの馬たちを一本釣りで狙うことは容易ではないが、

「2~3着あたりに中穴クラスの地方馬が突っ込んで来てそこそこの配当になる」

というのが毎年の傾向ということになる。各馬ともに必ずしも南関東のクラシックを経由してきているわけではないだけに、地方馬の取捨に関しては少し柔軟に考えたい一戦だ。

なお中央勢についてはサウスヴィグラスやクロフネ、ハーランズホリデーなど、ダートのスピードタイプの台頭が目立つ。ダートの2100mというとスタミナ戦の印象が強いが、ホワイトフーガなどは晩年1400mがベストの馬だったが同世代同士なら通用してしまうということだ。

むしろ下手にスタミナがあっても不器用で後ろからになるくらいなら、多少スタミナでは劣っても地方ダートに対応できるスピードを重視したい。

それでは、傾向も見えてきたところでそろそろ今年の関東オークスの予想へ。

最終結論は…

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