Appleの製品ラインアップを構成する最新の製品ラインは、Apple Watchです。

Apple Watchは、ウェアラブルデバイス市場では2位、スマートウォッチ市場では1位を獲得する、市場の牽引役となりました。しかしApple Watch Series 2発売直前の四半期には、こうした市場の中で最大の下げ幅を記録し、ウェアラブルデバイス市場全体に影を落とす場面もありました。

Appleはこれまで決算資料やその他のコメントの中で、Apple Watchの販売台数や、iPhoneユーザーにおける利用者の割合といったデータを明かしていません。ただ、2016年末のホリデーシーズンは、これまでにない強い需要だったとのコメントを、Tim Cook氏は述べていました。

そんなApple Watchについては、次のiPhoneを考える上で、今一度注目しておくべき製品ではないか、と考えるようになりました。

なお、Apple Watchについては、1つ前の記事で、フィットネスに並んで現在そして将来も有望な利用シーンである「子育てとApple Watch」についてまとめていますので、合わせてどうぞ。

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