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好きを仕事に vol.5:止まる時間は、ない

これは2017年4,5月に起こった実話である。

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前回の振り返り

値決めの難しさ、リソースの集中投下の決定など怒涛の3月は気づけば終わり、4月に入った。3月は何とか乗り切った、そんな気分だった。当時のメンバーは全員大学3年生、4月からは授業が始まる。僕らはそのような状況を軽く見ていた。

アカデミーが開校して1ヶ月が経った4月、私たちは新たな問題に直面していた。


それは、カリキュラム開発
コンテンツそのものについてだった。

一応年間でプログラムを作成していたが、スクールが開始1ヶ月で中止になったことで、ゼロからのスタートになってしまった。

最悪だ。

周りの人からYouTuber?何をやるのか分からない、教育的価値が分からないなどボロクソ言われ、こんちくしょー!と思いながらも解決策が見えずにいた。

しかし時間は止まってくれない、月に2回ワークショップを開催することは決まっていたが、ゆっくり考えている時間もない。

同時に4月からは大学が始まり、みんな週30〜40時間大学に行く必要があったため、これまでのように思うようなコミュニケーションが取れなくなっていたこともあり、余計にカリキュラム開発がどんどん遅れていった。

そんな状態に危機感を感じ、夜に目黒のオフィス(自宅)に集まって夜な夜な会議が行われた。

どんなカリキュラムにしようか、どんなことが学べる環境がいいかな、そんなことをずっと考えては話し合った。

そして現在の課題は表面上のプログラムの内容よりも、思想や哲学、つまりなぜYouTuber Academyがあるのか、存在価値は何かを話し合うこと方向へと議論は白熱していった。

今振り返ればよくみんな夜遅くまで残ってくれていたと思う、茨城や埼玉の人もいたけど、終電まで話し込んだりしてて、、、いい思い出。

話し合いの結果、アカデミーは別にYouTuberを育てたり、動画制作をする場所じゃないよね、大切なのは自己表現出来る機会と、自分の一生懸命つくったものが、親や周りの人に見てもらえた、褒めてもらえた、そんな経験から育まれる自信こそが最大の価値なのだと、全員が納得した。

それが4月中旬頃だったと思う。

よしゃ!これだ!と盛り上がる中、僕たちはもう一つ大きな問題をかかえていた。

Webサイト問題だ。

チームにエンジニアがおらず、友人にアカデミーのWeb制作をお願いしていた。しかし、スクールをやる前提で作成したはずが、情報が古くなり開始2ヶ月で使えなくなってしまった。

そうなると更新せねばならない、そこでもう一度友人に

「実はスクールやらないことになって...それで...更新とかお願い出来ますかね...」

と聞いてみると


「僕の仕事ってどこまで?」


と。。。

ごもっとも!!
いや、ごもっとも!!

もともと破格でお願いしていたのに、ここ直して!と何度も聞いた上に、全部やり直し!とちゃぶ台返しをしてしまったのだ。

この先、ものすごい勢いで改善する必要があると、その度に毎回お願いすることは出来ないし、外注したらキャッシュのない中では絶対死ぬし、早急にエンジニアを採用せねば!

と思いつつ、熱量がずれた人が入ってもなぁ、何て考えてると中々難しい。

僕らにいつ採用出来るかも分からないエンジニアを待っている時間はない。

自分たちでやるしかないんだよ!
じゃあ誰やるんだよね!

全員文系じゃないか!

誰やるんだよ...だれって...


あっ、俺がエンジニアになればいいんだ!


ということで、特別企画、「齊藤、エンジニアになる」がスタートすることになるのでした。

まず何を調べたらいいか、から分からない。でも子供時代、ドラマ「ブラッティマンデー」を見て、ハッカーが黒い画面をカタカタ
やっている姿に正直憧れていた自分もおり、やる気は高かったと思う。

そんなこんなで内容の方針と齊藤がエンジニアになることが決まった。

あとは、、、

そう、やるだけだ。

各自大学があるため、集まれないため、slackでの連絡をフル活用した。

まず午前中までに昨日アップロードされたファイル全てに目を通し、改善のコメントを行う、そして改善したものを当日24時までにアップロードする、そしてまた翌日の午前までにフィードバックする、という毎日PDCAサイクルを回した。

とにかく必死だった、信用失うぞ!(もともとないけど)

Webもまずprogateをやる、エンジニアの人に聞く、というのをやりながら毎日毎日勉強した。そして初代Webサイトを作ってくれた友人に僕がこれまでどれだけ失礼な態度と言い方をしていたのかを思い知らされました。ごめんなさい。

そんなこんなで頑張っている、が、ワークショップは相変わらず...5月はGWの特別企画もあったのにも関わらず参加者は1ヶ月で5人...

しかし、改善することが山のように見えていたからこそ、今の黒を全部白にひっくり返せば、間違いなく良くなる!

僕たちはアカデミーのポテンシャルを信じて疑わなかった。

あっという間に5月は終わった、しかし1ヶ月走り抜け、ものすごいスピードで良くなっていることを実感できた1ヶ月でもあった。

そして6月、初めてのテレビに出演することになる、が、実は放送されなかった取材があった。初取材をどうしてもモノにしたいあまり、絶対にあり得ないことをしてしまったのである。しかし参加者も増え始め、あれ?やっと改善効いてきた?なんて思ってしまった自分もいた。

次回は"取材という魔物と現在の基礎"をお送りします!6月からは夏休みに向けて頑張らないと!と思えるほど余裕はありませんでした笑
次回もお楽しみに!

子どもたちがワクワクするあったかい世界をつくりたいなぁ♨︎
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