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好きを仕事に vol.13:考えていること

これは2018年8月6日〜8月12日に起こった出来事です。

今週のトピック!
・社長の仕事って?
・興奮、見つけてしまった仕組み
・キッズデザイン賞受賞!

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社長の仕事って?

社長、代表の仕事って何だろう?
そんなことをふと思った、小さい時はハンコを押すのが仕事だと思っていました。起業してからは決めること、ビジョンを描くこと、みんなのベクトルを合わせることなどと考えたりもしました。

どれもよく言われていて、どれも正解だと思います。
そして組織によっても役割は異なっているのだと思います。

そんな中で自分が一番しっくりきたのは、「人に時間を使うこと」
今のフェーズだからなのかもしれないけど、できるだけ一緒に働く人たちが楽しく、やりがいを持って仕事をするための環境を整えたり、その人の成長にコミットしながら適性を見極めて、うまく仕事をお願いする。
向き不向き、どこまでの解像度で依頼すべきか、それを目利きできなければなりません。

DMMの亀山会長が新R25さんの記事内で

こんな俺でも稼げてるかっていうと、要はたくさんの頑張ってくれる社員がいるからじゃん。俺は働いてくれてる社員から搾取しているようなもんだよ(笑)。結局経営者って、社員が仕事できるように育てたり機会を与えたりして、利益が出たらちょっとずつ上前よこせよって言って、それを積み重ねて「資産何千億円です。えっへん」とか言ってるわけだから。

と言っていました。(記事全文はこちら)
https://r25.jp/article/573779825706368119

結局一人では出来ないことをやろうとしているから会社にしているわけで、特に僕らのような教育事業者は子どもたちと接するフロント側の人がサービスの価値そのもの。
そう考えるとそこにコミットするのは大事だと、当たり前のことに気づかされた。

そこでまず、ヤフーの1on1という本を買って勉強することにした。
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A4%E3%83%95%E3%83%BC%E3%81%AE1on1%E2%80%95%E2%80%95%E2%80%95%E9%83%A8%E4%B8%8B%E3%82%92%E6%88%90%E9%95%B7%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%8A%80%E6%B3%95-%E6%9C%AC%E9%96%93-%E6%B5%A9%E8%BC%94/dp/4478069786

オリジナルとかはやらないで、まずはうまく運用している会社の仕組みをTTPしようかなと。

意図なき仕組みを導入してもコストにしかならないから、1on1の背景も含めて自分自身が学ぶためにも勉強します。

これまで月1回1時間行っていた1on1を、週1回30分に変更することにしました。内容はヤフーさんの1on1と同じ形式でまず始めてみることに。今週やっただけでもとても面白い、もし1on1を検討しているような会社があればぜひヤフーさんの本を買って見てください。

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興奮、見つけてしまった仕組み

今週は数ヶ月に一度訪れる未来が見えてしまう機会が天からアイディアが降りてくる瞬間がありました。
降りて来るタイミングは自分でコントロール出来ないのが憎らしいですが、ずぅーっと深く考えていると降りて来る、というは間違いないと思います。

僕らは教育事業者としてどんな仕組みにしようかずっと考えています。
英会話やプログラミング教室のような習い事?
ディズニーのようなスポンサーがつく仕組み?

様々なビジネスモデルを見たり、当てはめたりしていたけど、どれもしっくりきません。公文のような多くの人に使われるサービスがいいかな〜日本最大の教育事業者はベネッセだよな〜通信教材がいいかな〜でも広がりを考えてたらWebサービス?でもスタディサプリみたいのをすぐに作れるわけでもないしな〜

考えてもパッと思いつかなかったので、現在ではなく、過去からずっと残っているサービスを探すことにしました。
残っているということはそれだけ価値を出し続けているということである。
そしてググりまくり、とうとうたどり着きました。それが、

ボーイスカウト

北海道にいた時から自然体験大好き人間だった身からするとボーイスカウトの活動はとても魅力的でした。
ちゃんと調べてみると国内で10万人、世界で4000万人も会員がいることが分かった。

これだ!

すぐに直感で理解しました。
自分たちは習い事をやりたいわけじゃない、
コミュニティをつくりたいんだと。

この発見は背筋に電気が走るほど自分の中ではキターーーー!!!という感じ。

一気に未来の数歩先が見えたので、あとはガシガシ落とし込んでいくだけです。
最高のサービスを子どもたちと親御さんと、一緒につくっていきたいと思う。

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キッズデザイン賞受賞!

嬉しいことは続くもので、↑の発見で今週の運気は使い尽くしたように思っていましたが、前に応募していたキッズデザイン賞の受賞が決まりました!(8/24まで発表できないけど、このnoteを公開する頃は大丈夫かなと)

自信がなかったかというと、正直自身はありました。というのもかなり狙って獲りにいった賞だからです。

僕は今やっていることに自信があり、その自信は日々高まっています。
でも社会的な箔がないのは事実で、それゆえに親御さんが躊躇してしまう可能性がありました。

そこでどう箔をつけていくか、それは第三者的評価が不可欠であると考え、狙ったのはキッズデザイン賞でした。

そして評価項目等を見てもかなり高い確率で狙えそう思い、アカデミーを一緒につくってきた親御さんや応援してくださっている方々に「わたしは最初から分かっていたけどね!」とドヤ顔をしてもらうために本気で狙いにいきました。

そして結果受賞、狙ってもダメな時はダメなので、純粋に嬉しい、社内もお祝いモードでした。

こうやって自分たちのつくったサービスが世の中に受け入れられていく過程を味わえるのはスタートアップの醍醐味だと思います。

別に誰かに評価されたくてやっているわけではありませんが、これでうちの子も行かせてみようかしら、と親御さんが考え、子どもたちのやりたい!が叶うのであればこれほど嬉しいことはありません。

今回の賞を受賞しても僕らのサービスが良くなるわけではないので、、更に良いものを、常にアップデートしていきたいと思います。

おわりに

これは2018年8月6日〜8月12日に起こった出来事のうち、いくつかをトピックを抜粋して記載しました。毎日がほんと楽しい。

1週間ごとに起こった出来事や考えたことを更新していきます!

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