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須藤元気。どうする!?どうなる!?

須藤元気を格闘家時代から好きでした。
ぶっちゃけ「山本太郎よりも須藤元気の方が好き」と言えるかも.... 
そんな人間でございます。

<『立憲に留まるべき』、ずっとそう考えてきた>

僕はかねてより『まずは須藤元気が立憲民主党の中で、政治のイロハを学びつつ、政権与党経験のある諸先輩から学びつつネットワークを広げてほしい。 そして、党内で反緊縮勢力を広げてゆくように活動を続けてほしい』と考えていました。

 なので『消費税廃止を積極的に訴えるなら”れいわ新選組に移ってきて!”』というような単純な主張は一切したことがありません。

何といっても
国会対策(国会内・国会議員の世界の中での主要な闘い)
●各委員会活動などの充実

 何といっても
与党経験者のある政治家が多数いる。

 もう、こういった点を考えると「単に経済政策だけの一致だけ」で、一政治家のキャリアを考えた時に「れいわ新選組に来れば?」みたいな結論には到底ならないですよね。

<将来のビジョンとしては...>

 その一方で『最終的には、数年の政治家としての修行とネットワーク作りをした後で、太郎や中谷一馬、石垣のり子...といった仲間たちと
”オールド世代vs新世代”という枠組みで政界再編を進める中核メンバーとして主導する仲間になっていくに違いない、そう考えていました。

 やはり最初は、比例代表で全国で票を得た訳で、資金や人材、選挙ノウハウでどの程度立憲にお世話になっているのかは分からないけれども、「選挙の素人がお世話になった」ことも変わりなく、小選挙区地盤を作っていない状況で飛び出すのも良くないと思っていました。
*もちろん、全国を飛び回って「立憲各候補者の客寄せパンダを担った」訳で、政党にもメリットがあるから擁立した訳で持ちつ持たれつだったとは思います。 
(「須藤元気に議員辞職求めるのがオカシイ」のは前記事で説明済み)

 どちらにしても
●2,3年後には”立憲のイチ議員”を超え
●選挙での当選基盤(基礎票固め)も固めた上で
●山本太郎と連携しつつ”新世代政治家のリーダーの一人”という想定をしていた訳ですね。

<どちらにしても僕は須藤元気を支持します>

前の記事(「須藤元気の選択。僕らの行動。」)では須藤元気が
●立憲に離党届を3回も出した(受理されていないが)
●涙をして語るほど「山本太郎の心意気に共感し行動してくれた」
 ことを鑑み、

れいわ支持者を鼓舞する意味で「議員辞職せよ」と書きました。

真意は
『れいわ支持者は本気で須藤元気を応援するよな!?』ということだった訳ですね。

ともかく、7月5日時点で僕は言えるのは「須藤元気が立憲に留まろう」とも「無所属」であろうとも、どっちでも支持するし、今まで以上に明確に応援をするっていうことです。

<元気を理解するタネ(1)>

最後に須藤元気の今回の行動を理解するひとつのヒントを紹介。

「問題を発見し、提起する」ことがより大事であると。

実は、これは「政治の基本」でもあるんです。
政策科学の基本として「イシューの設定こそが最も政治的」ということがあります。
「今どの政策について議論をするか?」という議題設定こそが一番意思決定に影響する大前提。そりゃあそうですよね!!

彼は「離党届を出す」ということをしてまでも「山本太郎が都知事選に立候補すること」の意味を社会に広く問うべきだ!と、そのために行動をしてくれたのですね。






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