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スロットは最強の副業!!【第七話 天井狙い編①】


前回から期間が少し空いてしまい失礼しました。

前回のリセット狙い編に続き、
今回は天井狙いについて考えていきましょう。


前提として、多くの人にとって立ち回りのメインとなるのがこの天井狙いになるはずです。

基礎となってくるので、確実に抑えましょう。

正直言って天井狙い自体は非常に簡単で、誰でもできます。

しかし、これはリセット狙い・ゾーン狙い
強いてはスロット全般に言えることでもありますが、
天井狙いにおいて最も重要なのは
「鋼のメンタル」
ただ唯一これだけです。

天井狙いにおいて行うことは、
ホールに行ってハマり台をみつけたら、
「機種名 天井期待値」
で検索し、求める天井期待値・機械割の台であれば着席してやめどきまで回す

それだけです。
それ以上でもそれ以下でもありません。

それを愚直にやり続けられれば勝手に結果はついてきます。

ただ、行動に対して結果がすぐについてくる人とそうでない人がいます。
それはその人のスキルの高低の問題ではなく、単純に確率の問題です。

期待値とか機械割のような概念は、
たかだか数回はもちろん、数十回程度では理論値通りになるケースの方が稀だからです。

わかりやすい例として、
リゼロの天井狙いを考えましょう。

250ゲームハマりのリゼロは
期待値にして2823円
機械割にして110.6%あります。

明らかに美味しいです。
兼業専業問わず誰でも座ります。

ただ、現実で起こりうることを考えてみましょう。

250から天井すれば、仮に天井750当選として、
500枚投資がかかります

設定1の白鯨攻略戦突破率は実践データによると、約1/4です。

500枚投資しても、75%は50枚戻ってきて終了ということです。

それで450枚負け。

75%で負けるということは、
それが3回・4回続くなんてザラにあるわけです。
確変ループやSTタイプのパチンコを打ってれば75%が3連・4連することなんてザラにありますよね?

じゃあ仮に4回連続で天井からの突破できずのシチュエーションになった場合、

450枚負け×4回=1800枚負け
等価なら36000円負け
になります。

期待値は2823×4=11292円
積めてるにも関わらずです。

リゼロはそもそものコイン単価が3.1円なので、
多少コイン単価が平均よりは高い部類かつ
白鯨の突破有無で期待出玉があまりに変わるため、
天井狙いにおいても荒い部類の一つですが、
こういうことは日常的に起こります。

2023年4月現在においては、
6.5号機ハーデスなどもこの類ですね。

ここに対してメンタルが折れずに決めたボーダーの期待値の台を愚直にこなし続けることができるかどうか。

天井狙いにおいて重要なのはただ唯一この一点のみです。

よくある話として、
「○○って台は、××ゲームからじゃまじ荒れるねー。俺は△△ゲームからしか打たないなー。危険だし。」
みたいなことを言ってる人がよくいますが、
「それってあなたの感想ですよね?」
でしかありません。

今まで自分が試行したゲーム数の方が、
期待値表を作成した方が集めてくれた実績データと比較をして圧倒的に少ないにも関わらず、
自分の感覚でものを言ってる状態でしかないです。

そもそも、
天井狙いにおいても何においても
最悪なパターンというのは得てして頭に残りやすいです。

例えば
ハーデスを500から打ちました。
天井到達で、約1500枚程度入りました。
天井ペルセポネで1度も上乗せできず150枚で終わりました。
結果、1350枚負けです。

この経験則を元に
荒いからボーダーあげるわ
は正直成立していません。

じゃあボーダーあげて600からうったところで、
最悪のケースのマイナス差枚なんて150枚ぐらいしか変わりません。

自分だけ・自分と周りだけ
と言った数少ないサンプルを参照した経験則や印象の優先度が、
有識者の作成くださる何千万ゲームのサンプルデータを元にした期待値表に勝るなど到底あり得ないのです。

ただ、念のために補足するならば、
軍資金が少ないうちは、
コイン単価や勝率を加味した立ち回りをすることは否定はしません。
なぜなら軍資金が少ない状態において、
勝率の低い機種・コイン単価の高い機種を打ち続けた場合、
下振れが続いてパンクする可能性があるからです。

ただそこは機種単位で打つ打たないとするのではなく、
機械割ボーダー○○%以上
勝率○○%以上
コイン単価○○円以下
など定量情報で決めましょう。

別に遊びでやってるなら個人の印象や相性を重視して打つことを否定はしませんし、
好きにやったらいいと思いますが、
そうでないなら、きっちり決めましょう。

今回は考え方の部分を中心にお伝えしましたが、
次回は立ち回りのポイントなどお伝えできればと思います。

次回もお楽しみに。

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