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スパロボ再現動画の作り方(3)

こんにちは!!
水族館を詳しく紹介してくれている個人のサイトを見つけて、作業が進みだしたオタ神です!
自粛要請の解除が一部で進んでまいりましたね。もう少し頑張ってまいりましょー。

さて、今日は前回の続き、底が開く光子力研究所のプール作りをご紹介してまいりましょ。

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プール全体は、色々な画像を参考に素材を決めてくみ上げていきました。

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白の質感を重視して漆喰ブロックを主に使用しています。
そして、動く底の部分については、マグネブロックを使用しています。
とにかく、このマグネブロックとはどんなものなのかをご説明しない事には、話にならないと思うのです。

詳説:マグネブロック

マグネブロック

こちらがマグネブロック。このブロックに対して磁力を飛ばし、引き寄せたり、遠ざけたりするブロックが別にございます。それらがこちら。

ひっぱりとおざけ

「ひっぱりマグネ」と「とおざけマグネ」。それぞれに横向き、上向き、下向きのバリエーションがございます。横向きの場合でマグネブロックにどのように作用するかを、動画にしてみました。

このようにマグネブロックが動いてくれます。
磁力が作用する範囲は、ひっぱりマグネ、とおざけマグネともに32ブロック先まで。また、ブロックが向いている方向(上向き下向きも含め)に対して、磁力発信源のブロックを中心に上下7ブロック、左右7ブロックの範囲に及びます。

効果範囲

この磁力が及ぶ範囲を正確に見切りませんと、プールがうまく開いてくれなくなります。そのあたりは後ほど詳しく。
マグネブロックのもうひとつの大きな特徴として手持ちの他のブロックに見た目を変えられる、ということが挙げられます。先の画像の通り、隙間が空いた赤いスケスケブロックでは、動くものの表現が限られてしまいますから、自分が持っているさまざまなアイテムにカムフラージュする事ができるようになっています。この機能によって、プールの底が赤いブロックで染まる、ということは避けられるわけです。ドラゴンクエストビルダーズ2では、水を配置する事も出来、プールに水を張るなんてこともできるのですが、マグネブロックを動かそうとするときには、実は水は動きを邪魔をしてしまうので、今回はプールには水を張れませんでした。この為、少しでもそれっぽく見せるために、プールの底のブロックはやや水色がかった「氷ブロック」を用いてカムフラージュしています。
本当はプールの底が開いたら水が流れ落ちる、なんていう表現したかったんですがねぇ。。。(あ、いや、待てよ。。。もしかしたら、できるのかな??ちょっと研究しよう)

そんな訳で、プールの底を一方向に動かすだけなら、横幅7ブロック以内でマグネブロックの底を作り、動く方向にスペースを設けるために横穴をあけ、ひっぱりマグネを設置してやれば、簡単にスライドするプール底が完成します。
繰り返し開け閉めするのであれば、とおざけマグネを併設してやれば、閉めることも容易です。
しかしながら、今回はプールの底が中央から左右に割れます。つまり、左右から同時に引っ張らなければなりません。ところが!向かい合った二つのひっぱりブロックの間にマグネブロックをおいたとき、その磁力の効果範囲が重複しますと、もう全然思ったように動いてくれません。こちらの希望ではないところから割れたり、そもそも動かなかったり。。。
そこで先ほど紹介した32ブロック先までの効果範囲という部分が関係してきます。つまり、

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こういう配置にすることで、左右から及んだ引っ張る力がお互いに干渉することなくプールを真ん中から割ってくれます。パッカリ。

しかし、最終目的は主人公の視点からの映像を記録するわけですから、ひっぱりマグネの設置位置でマグネットを起動させていては、肝心の画が撮れません。しかも左右に配置したひっぱりマグネを同時に起動する、という事を実現しなくてはなりません。
その為にこのゲームでは、”スイッチ”というアイテムが用意されています。
次回はスイッチの仕組みをご説明したい!!


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