見出し画像

約1年半で社員数27→63名に!急拡大ベンチャーで立ち上げた「交流を生む」社内広報施策

こんにちは!複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を運営している株式会社Another worksの広報担当、けーやまです!

当社では2022年3月に社内ラジオを立ち上げ、毎月2回欠かさず放送し続けてきました!(25日のクリスマスに44回目を迎えます✨)

社内ラジオ立ち上げ時は社員数27名だった当社も、現在は63名と急拡大しています。今回のnoteでは社員数が急増する中でも、当社が大切にしているMVVを浸透させていきたいという想いから立ち上がった社内ラジオについて、当社ならではのこだわりややってよかった企画ネタなどご紹介します!

1年半以上続けてきた社内ラジオのノウハウが、これから社内広報を強化していきたいと思っている方の一助となれば嬉しいです!

\こんな方にオススメの記事です!/
・社内広報を担当している方
・社内広報、何をやっていこうか絶賛お悩み中の方
・今すでに社内ラジオを担当しているが、ネタや方向性に困っている方



ちなみに当社では、社外広報も積極的に行っております!
今年も様々なメディアの方とリレーションを築くことができました!ほんの一部ですが紹介させてください!

▼振り返り
4月:NIKKEIリスキリング
  
2月に代表が書籍を出版したので、書籍PRでも動いていました!

5月:Tech Team Journal
  CTOの7ルールをご取材いただきました!エンジニア以外の職種の方にもぜひ読んでいただきたいです!

7月:WBS(ワールドビジネスサテライト)
  
念願の!Z世代の複業にご注目いただきました!

8月:Forbes JAPAN
 
アスリートのセカンドキャリアを複業で支援する取り組みにご注目いただきました!

9月:Oggi
  
女性のキャリア形成にも複業が注目されています!


このnoteは、#PRFunho Advent Calendar 2023の12月18日の記事です。広報Slackコミュニティ「#PRFunho」の年末企画で、クリスマスまで毎日、広報・PRパーソンによる記事が発信されます!



なぜ社内ラジオを始めようと思ったか

そもそもなぜ社内ラジオを立ち上げることになったのか、その背景についてお話します!

社内ラジオを初めて開催したのは、2022年3月でした。その前年である2021年は、毎月正社員の方に入社していただき、社員数が5名から20名へと急激に増加した年でした。そして今後も正社員メンバーがどんどん増えていくことが予想されました。

その際に考えていたことは、、

・今は代表との距離が近いけれども、代表からの肉声でのメッセージや、代表と個人が対話する機会が減っていくのではないか
・どんなに規模が大きくなっても、大事にしているMVVを伝え続けていきたい
・今後100名規模まで増えたら、良くも悪くも誰が何をやっているのか分からなくなる、自然と社内に会話が生まれなくなるのではないか

特に1つ目は、代表の考え方や価値観、今後描く未来に共感して入社するメンバーが多くいたため懸念として考えていました。

また、当社は2019年に設立したベンチャー企業で、創業当初からMVVを設定しています。(初期からMVVを設定してその文化が根付いているのは珍しいのではないでしょうか?)

そのため、初期から大切にしているMVVの浸透や帰属意識の醸成は、今後社員数が急増する中で歪みが大きくなるのではないかと懸念していました。

そこで代表と秘書の3人で社内広報企画を考えはじめ、他の施策とも並行しながら社内ラジオを実施することが決まりました!

Another worksならではの社内ラジオ

そんなこんなで始まった社内ラジオ立ち上げプロジェクト。
当社ならではの社内ラジオにしようと、まずはコンセプトを固めました!

■名前
Another Radio

■配信方法
Zoomで配信、顔出しせずに音声のみ

■配信日
毎月2回開催
7日(創業記念日5月7日)
25日(複業クラウドのキャラクターNICOにかけて)

■配信時間
ランチタイムの30分間(12時~もしくは12時半~)

■メインパーソナリティー
代表の大林(ゲストに社内のメンバーを呼ぶことが多いです)

■ラジオっぽさを出すためにこだわった演出
 ・Another Radioのロゴとステッカーを作成
 ・オープニングソングを流す
 ・オープニングは必ず決まった定型文からスタート!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 2023年〇月〇日、この時間は我々Another Radioがお送りいたします。この番組は、Another works メンバーによる、Another works メンバーのための社内限定ラジオです。普段は聞けないあれこれを、メインパーソナリティの大林さんが根掘り葉掘り聞いていきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ・事前にお便りを募集して読み上げることも!
 (必ずラジオネームを入力してもらうようにしています!)

私のひそかな願望ですが、いつかオリジナルのジングルもつくりたいです!!♪

記念すべき第一回目のラジオは、みんな楽しみに聞いてくれるかな…トラブルなく無事に30分間放送できるのかな…など不安しかありませんでした。オープニングの言葉を話すときもガチガチに緊張していたことを今でも覚えています(笑)

デザイナーにロゴを作成してもらいました!ステッカーもあります!(笑)


1年半やり続けて分かった、社内ラジオの良さ

当初社内ラジオを立ち上げた主な目的は下記の2つになりますが、1年半続けた今はこれ以外の効果もたくさん感じています!
・代表の声を肉声で伝え続けること
・MVVの浸透や、帰属意識の醸成

先日社内ラジオについて、メンバーに満足度調査を行ってみました。Another Radioを聞いて感じているメリットを教えてくださいという質問に対して、一番多かった回答は「他部署のこと、メンバーの新たな一面を知ることができる」という点でした。

▼コメントでも嬉しい声をたくさんいただきました!
・他部署でどのようなことに取り組んでいるのかのインプットにつながる
・なかなか話すことのない部署外の方々の知らなかったことを知るきっかけになる
・ラジオでしか聞けない内容が盛り沢山で、毎回新しい発見があるため。普段なかなか聞けない別部門の方の話しが聞ける
・Another Radioで〇〇のこと話してたよねー的な会話が増えた
・ジャンルが多岐にわたり、毎回飽きない。チャットにコメントするのが楽しい
・毎回タイトルのテイストが違い、いろんな側面から社員のことを知れるので、とてもいい相互理解の機会になっている

「役立つ・ためになる・勉強になる」「社長が身近に感じられる」という回答も多くありました!嬉しい!

当社のラジオの特徴でもあるのですが、Zoomを活用して生放送でお届けしていることから、チャット欄がすごく盛り上がるんです!毎回たくさんの量のコメントが、ニコニコ動画のように流れてきます(笑)

立ち上げた当初、社内ラジオは一方通行のコミュニケーションになりそうだなというイメージがありましたが、工夫次第で双方向のコミュニケーションも可能なんだと感じました!


やってよかった企画特集

最後に、Another Radioで好評の企画をご紹介します!
ぜひこれから社内ラジオをやろうと思っている方、ネタに困っている方の参考になれば嬉しいです!

・オフィス近くのランチ紹介
・オススメの映画紹介
・○○プロジェクトの裏側
・地元愛を語る会
・部署の紹介
・同世代メンバーを集めた会

企画の内容によってはZoomの投票機能を使って、どのメンバーからの紹介が良かったかを最後に投票で決めることもやっています!こちらも一方通行ではなく双方向でのコミュニケーションが取れるのでオススメです!


さいごに

社内ラジオを立ち上げて、広報活動にもメリットが多くありました!

まず、自分で企画を考えるので必然的に社内メンバーの情報を集めるようになります。私自身が社内メンバーへの理解を深めることにつながったり、〇〇さんがラジオで言ってたこの切り口おもしろいな〜と新たな広報ネタに繋がったりと、はじめて良かったなと感じることが多いです!

また、月2回ラジオをやると、だんだんと企画のネタがなくなっていきます…><そんなときはテレビ番組の企画を参考にしたり、すでにある面白いプロジェクトから派生させたりしています!企画脳が鍛えられ、自身の広報力が上がるという観点でもおすすめです(笑)

本noteが、社内ラジオを立ち上げたい!今ある社内ラジオをもっと良くしていきたい!けどどうしたらいいのかわからない…という方のお役に立てていたら嬉しいです!

また、私も皆さんの社内ラジオ立ち上げエピソードを聞いてみたいので、ぜひX等で気軽にご連絡ください!


この記事が参加している募集

広報の仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?