「しょぼい起業で生きていく」を読んで参考になった点

喫茶店を開業したい。
しかし、お店はまだ無い。

前回、「しょぼい起業で生きていく」を読んだ事を書きましたが、具体的に参考になった点を書きたいと思います。

この本の中で、いつもやっている行為をお金に換える事を生活の資本化と呼んでいます。
例えば、毎日、自分のご飯を作りますが、それにもお金がかかります。
いっそのこと、10人分作って自分が食べる以外9人分売ってしまえば、自分ひとり分の食事が実質無料。
10倍の材料費はかからないし(大量にまとめて買うと単価が下がる)、10倍の労働力も必要ない。
食費という、生きているだけで絶対にかかるコストを利益に換えてしまう。
あ、これなら出来るかも!実際、自炊してるし、と思いました。

次に、実店舗を持って毎日同じ時間に開けて、同じ時間に閉める。
店を開けていれば誰かが来て、よくわからない依頼が入ってお金を貰えたり貰えなかったりしたり、別に頑張ってないのに、頑張ってね!みたいに声をかけてもらったり、食糧を分けてもらうなどのイベントが起こったりで、それがのちのち役に立ったりする。

従業員は雇わない。人を動かす原動力はお金だけではない。
居心地のいい場所にやりたいことがあれば人はタダでも動く

しょぼい起業は固定費も含めて、あらゆる出費を限界まで抑えることが大原則。
借金も基本的にはしない。
貯金が尽きれば、撤退し再びアルバイトなどでお金を貯め、しょぼい起業で得た経験値を持って再び起業に挑戦すれば良い。

上手くまとめられませんが、起業というものに対してのハードルが大分下がったという事が、この本を読んで良かった事です。

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