喫茶店開業にあたり参考にしている本

喫茶店を開店したい。
しかし、お店はまだ無い。

喫茶店開業しようと本気で考え始めた時、本やネットで色々調べていると、ほぼほぼネガティブな意見が目立ちました。
客単価が低くて、儲からなくて、数年で潰れる事がほとんど。

自分の肌感覚でも、多分そうなんだろうなぁとは感じていました。
しかし、そうなると自分の様なとりたてて能力があるわけで無く、人間関係が苦手で会社員生活に希望がみえない人種はどうしたら良いのか?
世の中、みんな嫌なことに耐えて、それでも会社員やってるんやと諦めて耐えるしかないんかな?
などと思っていた時に出会った本が、

「しょぼい起業で生きていく」でした。

著者の、えらいてんちょうさんは、組織でサラリーマンするのは無理だと起業した人です。

起業というと開業資金を沢山用意してやっと始めれて、時代の流れを読める一部の人でないと成功しないギャンブルみたいなイメージが僕にもあったのですが、えらいてんちょうさん本人の体験による、「しょぼい起業」という考えは、それまでに読んだ喫茶店開業マニュアル的な本と比べると起業に対してポジティブな考えが沢山ありました。
なにより、自分にも出来るかも?という気持ちになりました。

この本の最初の方に、著者の最も言いたいこととして「あなたはつらいことをやる必要はない」とあります。

もちろん、人生の中には楽しい事もつらい事もある訳で、つらい事を全て避けられる訳ではないけど、少なくとも自分が楽しいと思える事をやれば、例えそれで失敗してもまたやり直したら良いだけだと立ち直れそうな気がします。

つらい事から逃げるのは良く無い、一度逃げると逃げ癖がつく、そういうのも良く聞くし、僕も若い時はどっちかというとそう思っていたんですが、歳もとったし人の人生なんていくら健康に気をつけた所で、事故にあったり思わぬところで幕を閉じるかもしれないから、今はどうしても無理な事は無理しなくて良いと思っています。

起業するに当たって参考になる事が他にも沢山書いてあるので、また紹介したいと思います。

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