札幌滞在日記十四日目

いよいよショーイングとか、ワークインプログレスとか、宣伝隊とかそれぞれが好きに呼ぶ日がやってきた。

少しゆっくり12時に集合し、そろそろ11月の本番に向けてどうするかの話もしていかなくちゃね、みたいな話になる。もちろん、今日のショーイングも11月に向けてはいるのだけど。

昼は、トンテキが出てきた。あきさん、スカンクさん、まいちゃん、ワシ。偽の家族が公共のロビーで食卓を囲む、なにかの演劇のようだ。
隣では、スタッフの糸山夫妻(本物の家族)が仕事をしているのもなんか面白かった。

ショーイングまで、各自過ごす。ネタを練習したり、おしゃべりしたり。私は部屋にもどって少し寝た。

そしてショーイング。
なんと、46名も集まったらしい。お子さんが最前列に三名ほどいる。

子どもが目の前にいることで、かなり私は揺さぶられた。
子どもがいると、子どもにウケたくなる。
しかし、子どもにウケるためのカードは、本日一枚も用意してない。
それでも少しくすぐってみる。うっすらスベる。よくない。

今回、ダイジェスト版なので私は進行も兼ねており、しゃべることがたくさんある。自分で考えているので覚えてはいるんだけど、どのくらい自分がしゃべっているのかの時間感覚が分からなくなる。とにかく、頑張った。かなりしゃべった。
11月の本番はどのくらいしゃべるのか。予想がまだつかない。

終わって、軽くうちあげ。
あれ、この日、何食べたんだっけ……?
ホッケだっけ……? 

実際には明日もあるんだけど、一旦この日記はこれでおしまいにします。
さっぽろ天神山アートスタジオ、これまでにたくさんの人が滞在しており、
ここに滞在者として名を連ねたことがなんだか、「実績解除」という感じがして嬉しかったです。

それでは、次は11月、名古屋滞在日記で会いましょう。


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