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FIBA女子バスケットボールワールドカップ!日本VSプエルトリコ速報!!

第1クォーター
日本のオフェンスの最初の5本は全てスリーポイントシュート(そのうち2本成功)で始まる。さらに馬瓜がチームとして3本目のスリーポイントシュートを成功させる。残り3分、18-11と日本が7点差リードの段階でプエルトリコがタイムアウトを取る。この時点でインサイドも効率よく攻めることができていた。また、日本のディフェンスも良くプエルトリコシュートの成功率を下げさせていた。”髙田、宮澤を休ませることができるか”ということも同時に注目。その後、水島がスリーポイントシュートを決めて、このクォーターチームで合計4本目のスリーポイント成功。最後は良くない終わり方をして、23-15の日本が8点リードで1クォーターを終了。
フィールドゴールは日本2Pが4/6、3Pが4/11。また、プエルトリコは全体で7/21なので、日本のディフェンスが良かった。ターンオーバーは両チーム2回ずつと締まった試合展開となる。

第2クォーター
最初は宮澤を休ませるが、髙田は引き続き出場し”髙田休ますことはできないのか?!”の思いがよぎる。第2クォーターの最初は少し膠着状態となり、残り6分半で宮澤を戻す。この時に、髙田、オコエ、宮澤、赤穂と町田というメンバーで、ガード以外180以上というビッグラインナップで勝負。残り6分切って2点差だったが、オコエが第2クォーターに大活躍する。このクォーターだけでなんとシュート7点、オフェンスリバウンド2本、スティール3本!また、残り3分45秒宮澤ようやく初スリーポイントシュート成功(6本目の試投)。さらに町田も大活躍し、このクォーター途中から約7分間出場だけでアシスト7つターンオーバー0本。リズムが良くなり、日本が43-28と15点差のリードで前半を終える。
前半終わって日本はチームでターンオーバー3本、2P9/15(60%)で、3Pが7/21(33%)。逆にプエルトリコはチーム全体でフィールドゴール11/35と低い数字となっている。唯一の懸念点は髙田は20分間フル出場していること。

写真:2018年9月25日、日本対プエルトリコの前半のショットチャート(左が日本、右がプエルトリコ)
http://www.fiba.basketball/womensbasketballworldcup/2018/game/2509/Japan-Puerto-Rico#tab=shot_chart

第3クォーター
第3クォーターは最初から本橋が光る。スティールにスリーポイントシュートとチームをけん引する。さらに、藤高のスリーポイントシュートも決まると、ここで日本が19点差のリードとなる。また、残り6分41秒赤穂が、残り約5分が水島がそれぞれ交代で入る。しかし、スリーポイントシュートがその後なかなか決まらない。残り4分32秒オコエが交代で入って髙田を何とか休ませる(本日初)も束の間、残り約2分髙田を戻さざるを得えない。残り1分25秒8点差まで詰められて日本が後半初めてのタイムアウトを取る。ここから死闘模様。結局3クォーターはチームで合計10点しか取れず、プエルトリコに7点詰められて53-45の日本が8点リードで終了。
フィールドゴールがチーム全体で20/55、スリーポイントシュートが9/32まで下がってしまった。いよいよ運命の第4クォーター!

第4クォーター
いきなり6点差に詰められるものの、馬瓜がすぐに決め返す。また、髙田も決めて10点差に戻してプエルトリコがタイムアウトを取る。残り7分20秒、馬瓜の4点プレーがさく裂して日本が12点差リードに引き戻す!さらに残り6分40秒宮澤のスリーポイントシュートも決まりリードは15点差に!ここでプエルトリコがタイムアウトを取る。それでも”髙田、宮澤を休ませることはできない”と心の声。。。この後少し膠着状態となり、残り4分馬瓜のフリースローでようやく加点、17点差とする。しかし、プエルトリコに2本連続でスリーポイントシュートを決められて11点差に縮められる。ここで頼りになるのはやはり髙田。髙田がシュートを決めて13点差に戻す。
残り1分41秒、またプエルトリコにスリーポイントシュートを決められていよいよ10点差!!!日本がタイムアウトを取る。心臓に悪い展開。さらに日本のタイムアウト明け、日本のターンオーバーが続く、、何とかリードを維持して、残り33秒9点差日本リードでタイムアウトを日本がとる。残り11秒プエルトリコがシュートを決めて7点差に縮めてファウルゲームを仕掛けるが、最後は宮澤のスティールで勝負あり!
69-61で日本の勝利!!!日本が決勝トーナメント進出を決める!
本日も髙田と宮澤のほぼフル出場が気になるが、そうも言ってはいられない展開であった。明日の試合での活躍も期待したい。

グループCを2位通過となるか、3位通過となるかはベルギーとスペインの結果次第。また、グループDの2位と3位もこの後の中国とセネガルの試合の結果で決まる。

タイトルの写真
http://www.fiba.basketball/womensbasketballworldcup/2018/game/2509/Japan-Puerto-Rico#tab=photos

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