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マニアックだけど落ち着く音楽・Drone Ambientのアルバムをリリースしました

日々、仕事としては成り立たないコンテンツ制作をコツコツやっているのですが、その中で一番手がけているのが音楽のアルバム制作。
音楽のアルバムというものは、一つの世界観をギュッとまとめたメディアとしては非常に面白いと個人的には思っているわけです。
楽曲のテイストや各楽曲の並び、ジャケットのアートワークなどで一つの作品として作るのはとても楽しい作業なんです。

そんなこんなで、前置きが長くなりましたが、今回bandcampという音楽配信サービスで、ドローン・アンビエントのアルバム「end and beginning」をTAKEO SUZUKI名義でリリースしました。
各楽曲が10分以上の作品を8トラック収録。bandcampでは780円で販売しております。ですが、フルで視聴できます(全部聴くと長いですw)。

このアルバムでは、仏教的世界観をもとに制作しています。仏教は人間の生死や宇宙の法則を理解するための重要な考えを実践する哲学だと僕は考えていて、また日本人に無意識のうちに根深く息ついている概念でもあると思っています。サウンド的には西洋のアンビエント音楽と似通っている部分があると思いますが(僕は洋楽の影響をとても受けているので)、微妙な違いがあると自分では思っていますので、西洋のアンビエント音楽と聴き比べてみるのも面白いかもしれません。

とはいえ、かなりマニアックな音楽。聴いてくれる人は少ないだろうなぁと思いつつ、自分が作ってて楽しいからいいか!と開き直っていますw

ちなみにドローン・アンビエントって何?と思われるかもしれないので、軽く説明を加えると・・・

ドローン・アンビエントとは、アンビエント音楽の中でも、穏やかで瞑想的な雰囲気を持ち、リラックスした雰囲気が特徴で、伝統的な音楽の構成やリズムよりも音色や雰囲気を重視したアンビエント音楽から派生した、より瞑想的な音楽です。ビートや構成されたメロディを持たない特徴があります。主に、瞑想やヨガ、精神集中などの音楽として諸外国を中心に親しまれています。ただし一般的にはニッチな音楽ジャンルであり、広く認知されているわけではありません。

ドローン・アンビエントなんて初めて聴いたけど、なんだか良いねと思ってもらえたら嬉しいです。

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