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【イベントレポ】『食べトーーク! vol.1「お店」と「ロス」』

5月8日に、tastEAT初のオンラインイベント
『食べトーーク! vol.1「お店」と「ロス」』を開催しました!30分のグループディスカッションでは、様々な立場の方から意見が交わされ、一段とロスについて身近に考えるきっかけになりました!

「食べトーーク!」って?

最近よく耳にする「SDGs」や「フードロス」という言葉。
大切だとは思うけれど、まだイマイチ”自分ごと”じゃない気もする。
だからこそ、みんなで集まって話すことで少しだけ身近に感じたい、感じてほしい。
そんな想いからtastEATが企画した、全年代対象のオンラインイベントです。

食べトーーク! スライド例-2

グループディスカッション

イベントでは4つのルームに分かれて『「お店」と「ロス」』についてディスカッションを行いました。広義なテーマだっただけあり、ルームごとに特色ある話題が展開されていました。
各ルームのファシリを担当したtastEATメンバーが自分のルームの様子をレポートしてくれました!

~みどりんルーム~
カナダのフードバンクで働いていた高校生から「カナダと日本のフードバンクの違い」の話や、農家さんが考えるフードロスの現状についてなどが話題に上りました。
高校生から農家さんへ「子ども食堂にロス食材を配達できないか?」と質問がされたり、皆さんの考えを自由に交換できたルームでした!
~ちなっちゃんルーム~
印象的だったのは「食べ物は必要以上に作られていた」という話題でした。棄てられてしまうもののうち「傷んでいるもの」と「賞味期限切れ」の食べられる前の廃棄が4割を占めているそう。
ちょうどよく生産するのは難しいけれど、「AIなどを活用して統計立てていったら?」などのびのびとした意見が出た、ゆるくて良い雰囲気でした!

食べトーク.pptx

~大ちゃんルーム~
このルームで話題に上がったのは、コロナ禍前後での「食」の変化について。大学生は、学食を利用せずにお弁当を持参する機会が増えているとのこと。また農家さんからは、学校の給食が減って牛乳が飲まれなくなり酪農家さんが打撃を受けている、というお話もありました。
「お店」と「ロス」も時流の影響を受けて変化がもたらされていることが分かりました。
~ほんゆルーム~
「野菜のロス解消するにはどのようなやり方があるか?」の話題で盛り上がりました。
「傷がついた野菜を安く売っては?」という意見に対して、八百屋さんからは「B級品が売れ過ぎると、次はA級品が売れなくなってしまう」という現実を聞くことができました。また、「傷がついていても美味しいということをもっと知ってもらう」「加工して販売する」など、和気あいあいとした雰囲気の中で様々な意見が交わされました!

食べトーク.pptx (1)

ネクストアクション!

グループディスカッションを終えて、全体ルームに戻っての共有では
「フードロスについてもっと話して、発信していきたい」
「ロスが生まれてしまう社会の仕組みを考え直してみたい」
などネクストアクションも参加者の方からお話しいただけました!

最後に

◎フードロスってなんか難しそう…
◎フードロスに興味があるけど、何をすればいいの?
◎外出できない今、交流の機会がほしい!
そんな方は、tastEATとつながってみませんか?
これからのイベント情報や活動の記録は各SNSで発信していくので、ぜひご覧ください~!

スクリーンショット (27)

イベントの最後はみんなでtastEATポーズ!

司会をやってみて ~ひーちゃん~
みんなにいい時間を過ごしてほしい気持ちがいっぱいで久々に緊張しました笑 自分がこんな大勢の前で話すことができたことにすごく感動しました!
各ルームに遊びに行ったんですが、運営メンバーの色が出てて面白かったです!順序よく進めるルームもあれば、一つの話題を丁寧に話し合うルームもあり、素敵でした!
次回以降は別の役として入るのでそれも楽しみです!

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