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12相模原のテント撤去作業

この日は日曜日。午前中に用事があった日にちょうど午後(というか夕方)からの3時間だけのアルバイトがあったので応募。

相模原なんてなかなか行く機会もないので行ってみることにしました。

この日の作業はテント撤去ということで、事前に調べてみたら駅の近くでお祭りがあったそう。
気になりつつも詳しい場所まで聞いていなかったので駅前で待つことにして、ベンチのようなところで座って待機。聞いている話ではグリュークからは自分だけですが、いろんな人材会社から何人も来るらしく、あんまり大勢の現場を体験したことがなかったのでとても緊張していました。
3時間だけの作業というのが背中を押してくれました。


そろそろ集合時間、というあたりになると、それっぽい人が駅に集まってきます。自分のチームの方だけではなく、いろいろなチームがあるようで、すでに数チームが集合し終わっていたようでした。
自分のチームの人は比較的ゆっくり目に(といっても集合時間前)に駅に到着し、念のためその人かどうか電話して確認してから合流。いかにも設営とか撤去とかやってそうな、職人さんっぽい方が多かった気がします。

合流して名前を伝えてこのチームであることを確認し、みんな揃ったので現場に移動。
自分の仕事は①椅子の片付けと②テント撤去の手伝いの2点。
テントはやり方も分からないし片付ける順番とかもあるかも知れないし、でやりやすい椅子の片付けから。椅子はどこにでもあるパイプ椅子でした。
畳んだ状態で置かれているのを、指定の場所まで運びます。トラックに積んだ気もしますがあんまり覚えてません。

自分と同じようにテント撤去はじめてっぽい人もいて安心しつつも、椅子は割と早めに運び終わってしまいました。

ちなみにこの時の季節は夏。夜とは言え椅子を運んでいるとかなり暑くて、それだけでぜえぜえ言っていました。
職人っぽい方はテントを支える20キロの重しを運んだりしていて、自分にはとてもできそうにありませんでした。

椅子を運び終わるとテントの撤去。
パイプ式なので各足のところに一人ずつ立って、順にパイプを外していきます。


いわゆるこういうテント。

天幕が紐で結ばれているのをそれを外して天幕を外し、パイプを外してばらばらに。天幕は2人で持って広い場所を確保し、そこで2人で協力して畳みます。

どっちもやりましたがもう何をやっていても暑くて、それでも一生懸命やりました。
どうやら酷い顔をしていたらしく、職人さんっぽい人が何人か休憩をすすめてくれたり、楽な作業と変わってくれたり。とはいえ3時間の作業でこんなに心配されてしまうのも情けなくて、それもあって少しはお役に立てたはず、という自覚があるくらいには作業しました。

テントの畳み方、何枚かやって覚えたのに忘れてしまった…
一緒に畳んでくれた方が根気よく教えてくれて、自分もそれにこたえるように頑張って、でせっかく覚えたのに。
また天幕を目の当たりにしたらおぼろげながら思い出すかも、という思いと、もう天幕を目の当たりにする機会なんてないんじゃ、という思いもあって、たぶん今は天幕を置かれてもやり方忘れてしまっていると思います。

すごく疲れたけど嫌な思いもせず、いい現場だったと思います。


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