お久しぶりです、一般的なオニオオハシです。
とてつもない期間が開いてしまいましたが、DATA Saberの技術課題Ord2についての自分なりの復習を兼ねた備忘録を書いていこうと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。

■参考動画

■設問と考え方

Q１．ビジュアライゼーションを作る際、まず最初に

ビジュアライゼーションをする目的を考えましょう。
まずはタスクや答えを導くための質問から始め、その後にどのようなビジュアル表現にするかを選択する。

Q２．ヒトにとってもっともわかりやすいPreattentive Attributesは次のうちのどれか？

Preattentive Attributes（＝人間の知覚と認識／意識せずとも脳が直感的に理解する力）にも強さ言い換えると理解しやすさの順序がある

　位置　＞　色　＞　サイズ　＞　形状

Q３．分類的な名義と相性の良いPreattentive Attributesは？

データの種類とPreattentive Attributesには相性があり、Vizを作る前にそのデータ種類から相性の良いPreattentive Attributesの要素を考える。
分類的な名義とは、例えば以下のようなものが当てはまる。
　・「アジア」「ヨーロッパ」「北アメリカ」
　・「トヨタ」「BMW」「フェラーリ」
一般的に「形状」は形で分類するので分類的な名義に利用するのに適していおり、「色相」は異なる色を名義に当てはめることによって異なるものであることを表すのに優れている。

Q４．経時的な変化を見るのに適切なのは？

時間的な表現エリアや横の流れのラインチャートが適している

Q５．比較とランク付けを見るのに適切なのは？

比較は棒グラフがおすすめ、また棒グラフが多い場合は横向きの方が見やすい。

Q６．分布を見るのに適切なのは？

分布を見るなら箱ヒゲ図

Q７．比較値を示すのに効果的なグラフ形式は？

与実対比などの比較は棒グラフが使われるケースが多い

Q８．円グラフの不利な点は？

円グラフは隣り合っているものしか比較が難しい他、色がないと比較できなかったり、数が多いものを比較することができない。
また、人の目では角度の比較が困難であったり、ヴィジュアル表現の観点でもスペースを大幅に取る

Q９．人が一度に区別できる色の数は？（もっとも近いものを選択）

色数は多く使いすぎないように注意。７色くらいに留めることを意識。
ダッシュボード内で使用する色調は揃え、背景も可能な限り同じ色にする。

Q１０．ダッシュボードには以下の種類のものがある

ダッシュボードには大きく分けて「探索型」「説明型」の２種類がある。
・探索型
　作成者の意思が入らない中立の立場で伝える
　インサイトは使用者が各自で見つける
・説明型
　作成者が伝えたいことが明確なメッセージを持っておりそれを伝える
ダッシュボードを作る時は『何を知りたいか』『何を伝えたいか』を意識して作成する。

Q１１．ダッシュボードに配置するシート数は一般的にいくつに収めるのがよいか？
全てのVizを一画面で見れる形を意識して作成。
あまりにシート数が多いと、一つ一つが小さすぎて分かりにくくなってします。
「一画面で表示出来る」「見やすい大きさ」を考えると３～４個。

Q１２．ツールヒントはどうするとより効果的に活用できるか？

tableauの機能で、ツールヒントを利用する事で分かりやすく表示することが可能。データを必要な情報に絞り、わかりやすい文言とフォントに変更する。

■最後に

Tableau以外でもデータを視覚的に表現するうえで共通して使える知識だと思いました。
世界に共通するでいうと、私オニオオハシの和名は二色黄胸大嘴（にしょくきむねおおはし）というものです。
くちばしの色が、黄色と茶色にきれいにぬり分けられていて、胸が黄色いことが由来ですね。
またオオハシ類は現地名や英名でツカーンと呼ばれていますが、これは鳴き声からつけられたものだそうです。