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「エンドロールにラブコールを」

彼らを柔らかく抱き寄せる
祝福の手のひら
近いのに遠いことの距離の心地よさ
光の輪郭がゆらめいて離さないことの嬉しさ

全てが彼らに味方していた
6人と心で手を繋いだようなそんな感覚

身体から湯気が出ていた、と
夜道に吐いた白い息を無性に喜んでしまった



「Battle of Rock」というタイトルをこちらまで体感した2日間。とんでもない思い出がまた、ひとつひとつとできていく過程に心地よさを感じています。
普段足を運ぶキラキラしたステージではなく、もっともっとあつくて、こちらも全力で挑まなくては向こうから手を離されてしまいそうな、追いつくのが必死の計4時間でした。

単純な感想としては「あ〜〜〜〜たのしかった〜〜〜〜」と、体育祭おわりの日焼けの肌で湯船にざぶ〜んと勢いよく浸かるときみたいな、そういう嬉しい疲労感と満たされた心が胸の内をひしめきあってるみたいなかんじ。そういうとき、身体の限界度合い関係なく写真のフォルダを開いちゃうよね、そういう気持ちです4日経った今もなお。


7MEN 侍のファンでありながら、対バン相手のヤバイTシャツ屋さん、Novelbrightさんのステージも全力で盛り上げるぞ〜ッと腕をぶんぶん回す勢いで見ていました。

ヤバイTシャツ屋さんのライブ、ほんとうにずっと盛り上げるのが上手で、親切で、うれしくなった。楽しみ方がわかりやすいってこんなにもうれしいんだって思いました。
ここでこう言う!手拍子して!テキトーでええから歌ってみて!よくできました!などと沢山教えてくれるもんだから、まんまと手のひらでコロコロ転がされてしまい「わ!褒められた!」などといちいち喜んでいたら、気づけばジムくらいの運動量でヘトヘトになっていました。巻き込み力がほんとうにすごい・・・(泣)まわりの痺愛のみなさんと、ヤバTさんの枠が終わった瞬間に、へにゃへにゃ〜…と地面にしゃがみ込んでしまいました…(普段からもっと運動しなきゃだな〜…)

Novelbrightさんのライブは、またひと味違くて「好きなように楽しんでね」と言ってくださり、痺愛の手の動きも各々がのびのびと楽しんでいる様子が伝わってきて、またひとつうれしかった。ボーカルのゆうだいさんの声、これは誰もが虜になるな〜とうっとりしながら、照明の光がスパーンと天井にのびている様子に歌声が乗ってこちらに飛んでくるみたいな、そういう視覚的にも聴覚的にもずっと心地良さがあった。のびやかな歌声が手を握って離さないし、わたしは歌詞を聴きながらステージを見させてもらっていたのだけど、この歌詞好きなひとに歌われてしまったらメロメロだな〜…と思いながら、まっすぐな愛の歌すぎてちょっと照れてしまったりしていました。

2組とも、アウェイな中でいろいろ模索しながらも盛り上げてくださっているんだなとありがたくなったし、うれしかったし・・・(うれしいって何回も言っちゃう、ずっとうれしかったから…)
そんな煽りの数々に一生懸命掲げた手のひらで応えたくなりました。


そんな2組を目の当たりにしたら、「バンド」というだけでもいろんな形や表現があって、いろんな色を放っていることがわかり、新たなるエンタメに出会ってしまった…さいこうだ〜〜…(泣)(泣)と、前半後半のあいだ地面を見つめてちぢこまってしまいました。それと同時にだいすきな7MEN 侍の「アイドル」という形が無限の広がりを見せていくように思えて、彼らが前に雑誌で話していた「7MEN 侍という新たなジャンルを作りたい」に対してのアンサーみたいなライブだなと、勝手にストンと全ての点がつながった気持ちでいました。


話は変わり、わたしの好きになった7MEN 侍、やっぱり最強かもしれない!といちばん最初に言わせてください。
オリジナル曲はもちろんのこと、先輩メドレーと称してバンドのファンの皆さんもわかるような曲を自分たちお得意のバンドアレンジで披露した侍くんたち。「自分たちのベストアルバムを作るなら…」というコンセプトを持って今回のセトリを考えたと言っていたけど、わたしの大好きな7MEN 侍のエンタメがぎゅぎゅっと詰まっていて、これ以外もう愛せないです…という冗談も言いたくなるくらい、大好きだな〜〜〜…と心から思える1時間でした。
はじめて見た人たちに、ダンスとバンドどちらも組み込むことで自分たちはこのようなパフォーマンスをしていますというわかりやすさと、SAMURAIやサムダマ、CALLを入れることで「ぶちかますぞ」という強気の姿勢と、先輩メドレーの先輩たちへのリスペクトを音楽に乗せてやめない意志、ぜんぶが本当に好きで好きでたまらなかった。
7MEN 侍という、わたしの好きなエンタメの全てでした。

7MEN 侍のライブは、こちらも必死になれるところがとっても楽しくて大好きで、みんなで空間を作っている感覚が刺激的でたまらない。
ライブに行くたびに、痺愛(ひめ)という存在のことがものすごく愛おしくなってしまうわたしなのですが、今回もヘアメしてバチバチに可愛い格好をしている痺愛たちが、必死こいて空間を盛り上げようと声を出したり、慣れない拳を突き上げて盛り上がっている様子を見ながら、勝手に愛くるしくなってしまいました…実は痺愛のお友達は少ないのですがオタクたちのことも、大大大好きなわたしです…(初出し情報)

そして、毎度のことながら私のいちばん、佐々木大光さんについてもちょっと書かせてください・・・いつも書くことが同じになってしまって、なんのためにこの部分を書いているのかわからなくなってしまうのですが、どうしたってわたしは佐々木大光さんのことが好きです…もうこのラブからは、多分逃れられないし、心のうちが透けて見えてしまいそうなくらいに好きです。
ライブやコンサートで大光さんを観に行くたびに私の中にある、あらゆる「いちばん」をささげたくなってしまうんです。金メダルも、一等賞も、トロフィーも、順位台の一番高いところも、ぜんぶぜんぶ大光さんにあげる!という気持ち。
でもそのいちばんを知られる必要は全くなくて、自己満で十分で。大光さんのことを「好きである」というおまじないでしかないのです。
お茶子ちゃんがデクくんに寄せる密かなラブ、知世ちゃんがさくらちゃんに向ける柔らかで包み込むようなヒミツのラブ、どれみちゃんがお友達みんなに与える真っ直ぐな偽りのないラブ、そういうラブを持ちながらわたしも大光ちゃんのことを好きでいたい!ラブコールし続けていたい!とおもっています。
それがわたしの日々を生き抜くおまじない、であることに気付きました。
だから、これからも勝手に「いちばん好き」なんだと思います。だってだって、大光さんが瞬きするだけでぜんぶぜんぶ好き!って泣き崩れちゃうんだもん…(泣)いちばん好きに決まっています・・・!!(大泣き)(情緒、しっかり仕事して)



これはほんとの最後の最後、「さよならまたね もうちょっと」がどんどん大事になっていく時の流れを楽しく思いながら、今回も最後みんなとハートをつくったこと、またひとつ宝物になりました。
「さよならまたね もうちょっと」の歌詞には、小学生のとき5時のチャイムでバイバイ!また明日ね〜!明日学校のあと公園集合ね!ゲーム持ってきてね!などと背中合わせの寸前まで手を振り合ったときのさみしさみたいな、そういう優しさがあるなと思っています。そして、そういう優しさと青い日々がよく似合うみんなのことが大好きだなと思うし、そんなみんなとずっと「またね」って言っていたいな〜…と4日経った今も思い出の中で膝を抱えたままの自分です。

また、みんなで思い出つくろうね。


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「フェ~レンザイ - 神さまの日常 -」ED主題歌『さよならまたねもうちょっと』/ 7 MEN 侍

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