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音楽について

「音楽は、
世界に魂を
心に翼を
想像力に飛翔を
悲しみに魅力を
そして、あらゆるものに陽気さと生命を与えてくれる。
それは秩序の本質であり、
また、善であり真であるものすべてにつながっている。
音楽は目に見えない。
だが、それだからいっそう、
魅惑的で、情熱的で、永遠なるかたちといえるのだ。」

プラトンは、「国家」の中で音楽の重要性について議論しました。彼は、音楽が人間の魂と教育に大きな影響を与えると考えていました。そのため、音楽は個々の精神や道徳的価値観に影響を与えると信じられていました。
また、プラトンは音楽のパワーを強調しており、特定の種類の音楽が個人や社会全体の行動や心理にどのような影響を与えるかについて考察しました。彼は特に、教育において音楽の重要性を強調し、若者の徳を育むためには適切な音楽が必要であると述べています。
したがって、プラトンによれば音楽は精神的・道徳的な価値観を形成し、教育においても重要な役割を果たすものであり、それゆえに社会全体において音楽の必要性があると考えられている。

私もクラシックギター歴20年だが、この魅力に取り憑かれて止まない。どんな時でもギターは恋人なのだ。(勿論奥さんが一番大切だ。妻公認の恋人がギターなのである。)
プラトン曰く、音楽は学問であり、芸術、リベラルアーツの尊さを語っている。
わたしは思う。
古代ギリシャがそうだったように、知恵の革命は知性のビッグバンが必要である。これは個人の好奇心や創作の爆発力、それを饗宴するコロニーが必要だと。知性の求道者が集うnote創作者こそ、コペルニクス的転回と新ルネッサンスを期待して止まない媒体であると期待している。
音が単独では音楽にならないように、メロディに揺れながら、ハーモニーへと饗宴していく状態こそ、人類が悟りへ向かう道であることを信じる。

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