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世界一美しいと称賛される「ルイジアナ美術館」で自分を癒す1日

デザインの国デンマークを象徴する、ルイジアナ近代美術館
デンマーク旅行といえばコペンハーゲンの中心地をめぐるのが一般的ですが、少し足を伸ばせば、ルイジアナ美術館に行けます。

世界一美しいとも評されるその魅力を、レポートしてまいります。
結論、全シーズン行ってみたい!

↓公式HPはこちら (チケットも購入できます)

概要


【設立】 
1958年に美術愛好家のビジネスマンが設立

【場所】  
コペンハーゲンの中心地から北へ約35km

【アクセス】 
コペンハーゲン中央駅(Köpenhamn H)から、ヘルシンゲル行き(Helsingør)の電車に乗車。10駅目のハムレベック(Humlebæk)で下車。北へ約1km歩く。

場所 スウェーデンの対岸
提供googleマップ
アクセス コペンハーゲン中央駅から電車で一本
提供googleマップ

美術館の様子

2024年1月の様子です。

おうちのような外観

緑と調和した家のような外観です。
もっと壮大な見た目を想像していたので、温かな雰囲気に和みました。
「おじゃまします」と挨拶してしまいそう。

館内全体は日本の建築を思わせる、落ち着いた空間となっています。
入った瞬間安らぎを感じたのは、そのためかもしれません。
(写真あまりなくてすみません)

廊下にもさりなげなく、作品が展示されています。
歩きながら、自分の身体が自然とアートの世界に溶け込んでいくのを感じました。

レストランの手前にあった作品
ルイジアナ美術館といえばこちらの彫刻
エネルギーを感じます

小さそうにみえるルイジアナ美術館ですが、展示作品は想像以上に多く迷子になりかけました。

「なんとなくこっちかな」
自分の感性にしたがって適当に回ってみるのも面白い。
同じところに2回来てしまったり、行き止まりになったりしながら、なんとか全て鑑賞しました。

と、自分では思っていたんです。
しかし後日あることに気づきます。

草間彌生さんのコレクション見てない!!!

日本人アーティストさんを見逃すなんて、ショック。
ただ、草間さんの作品は、南ウィングが開いているときのみ観られるそうなので、もしかしたらその日は閉鎖中だっただけかもしれません。

草間さんの作品も見たい方は、南ウィングの開館情報を確認しておきましょう。


ショップ

ルイジアナ美術館公式HPより
https://louisiana.dk/en/museum/louisiana-butik/
癒される~

ルイジアナ美術館は、ショップも見ごたえがあります。

デンマークらしい雑貨や食器がずらり。
見るだけで、自分がオシャレな人間になったと錯覚してきます。

何をもってオシャレと思うのかはわかりませんが、オシャレなものってオシャレなんだよなあ。オシャレとしか言えないんだよなあ。

そんなことを考えながら、家で使うキャンドルを探しましたが、物価の高さに断念しました。(デンマークの物価は日本の2倍くらい)
財布に余裕がある方はぜひ、お気に入りのものを連れて帰ってみてください。きっと日本の家に調和するものばかりです。
私も財布を膨らませてからまた来ようと思います。

カフェ

ルイジアナ美術館公式HPより
https://louisiana.dk/museet/louisiana-cafe/
ルイジアナ美術館公式HPより
https://louisiana.dk/museet/louisiana-cafe/


カフェもまた、ルイジアナ美術館が世界一美しい所以の1つです。

海を臨む最高のロケーションで優雅なランチとディナーを提供する、ルイジアナカフェ。お値段はデンマークの相場と同じくらいだと感じました。

美しい場所、美しい料理、アートに触れて美しい心になった私。
この3つがそろったら行くしかありません。

私は体調が万全でなかったので今回は行きませんでしたが、次回は行きたいです。

全シーズン制覇したい


デザインの国、デンマークに佇むルイジアナ美術館。
今回は真冬だったので緑も少なく、寂しげな印象もありました(それもまた良い)。しかし、散りばめられた美しい可愛いは、来場者の心をもれなく癒してくれます。

ハイシーズンの夏は青空の下でごはんを食べながら、海とスウェーデンを眺めることができるようです。

春夏秋冬すべて制覇したい、素敵な空間でした。

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