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遊戯王デュエルロワイヤル オリジナル自作デッキ 【アルティメット・インセクト】作成編①

こんにちは。
この動画では、遊戯王デュエルロワイヤルの環境に基づいた
オリジナルのデッキを作成していきます。

youtubeでも公開中
https://www.youtube.com/channel/UCrrENIj-NmH8pSh6T0GPcyg

今回は「アルティメットインセクトデッキ」の作成を行います。
原作終盤で登場した「サイレントソードマン」などの条件を満たすことで進化していくレベルアップモンスター。

OCGでもその流れで複数のレベルアップモンスターが登場。その一つとして「アルティメット・インセクト」も出ました。
昆虫族でターン毎にどんどん進化していく「究極完全態グレートモス」のオマージュされたものと思われます。

LV1、LV3、LV5、LV7と4種類存在しており、スタンバイフェイズに上位種に進化します。

効果は相手の攻撃力を下げる、というもので打点合戦には強いテーマとなります。

作成当初は、レベルアップデッキを作るという構想で開始しました。
一時期公式からプッシュ(?)されていたカテゴリでもあり、
種類は多くありましたが、シナジーは薄く、当時としても使いにくいものが多かった印象でした。その中でも比較的サポートも多く、シナジーもあり、ということで
最初に作成したのが「アームドドラゴンシリーズ」と「アルティメットインセクト」を混在させたデッキ。

攻撃力の低い相手を破壊できる「アームドドラゴン」と攻撃力を下げる「アルティメットインセクト」を並べて制圧しよう!というコンセプト。
数回対戦しただけでやはりというか事故の連続。
面白いコンボを狙っていたつもりが結局は別々に使った方が良いという、これは遊戯王デッキ構築におけるあるあるですね。

話は戻りまして「アルティメットインセクト」デッキ。
テーマに色もつけるため、風属性、昆虫族を意識して固めていきます。
昆虫族は元々リクルートが得意な種族ということもあり、
虫がどんどん湧いてくるちょっと嫌らしいデッキ、という風味にしようと思います。

一旦、作成したデッキがこちら。

まずは看板の「アルティメットインセクト」シリーズ。
スタンバイフェイズに進化。つまり「アルティメットインセクト」が生き延びてる状態で自分のターンを迎えることが条件になります。
LV1は不採用のため効果が発動できるのはLV5から。
進化して召喚することで効果が発動され、LV5では相手の攻守500ダウン。
単体でも2800まで戦闘破壊可能。アトランティスデッキやブラックマジシャンデッキのモンスターを上回れます。
LV7になると相手の攻守700ダウン。
単体でも3300まで戦闘破壊可能。ほとんどのモンスターを上回れます。
攻守ダウン効果は相手全体に及ぼすため、このカード以外の仲間モンスターも戦いやすくなります。

相手ターンエンドフェイズに蘇生させて、自分のターンで進化させるという流れが定石。また、相手の攻撃を逸らすカードもあるので、ここぞというときに生き残らせて次の自分ターンに反撃しましょう。

「共鳴虫」、「ドラゴンフライ」のリクルートループにより、
直接攻撃をかなり防いでくれます。
さらに「ゴキポン」を挟めば手札にサーチも可能。
手札には「死の四つ星てんとう虫」「人喰い虫」といった懐かしのリバースカードを引き込みましょう。
相手が攻撃を打ち尽くしたタイミングでアルティメットインセクトをリクルートすることで、次のターンで進化を狙えます。
サーチャーの中でも一癖あるのが「ゴキポール」。
後述のレベル4インセクトを手札にサーチできます。通常モンスターをサーチすることでそのまま召喚でき、さらにその攻撃力以上のモンスターを破壊できます。
通常インセクトとして「フライングマンティス」「ギロチンクワガタ」。
効果持ちの下級インセクト「クロスソードハンター」は昆虫族に貫通効果を与え、攻勢だとかなりのダメージを狙えます。
「アーマードビー」も相手の攻撃力を半分にし単体でも3200まで戦闘破壊できる優秀なカード。

墓地に大量にモンスターが送られ、さらにその墓地利用も得意なデザインとなっています。
除外から召喚される大型インセクト「デミスドーザー」。
墓地除外をコストでフリーチェーンの破壊ができる「ライヤーワイヤー」。
蘇生も豊富で、相手のエンドフェイズでアルティメットインセクトを召喚することで相手の妨害を避けつつ進化できます。
墓地の風属性を2体デッキに戻し、カードを1枚バウンスする「ガルドスの羽根ペン」も強力な除去手段。

リクルートと高相性の「強制転移」もうまく打ち込めば相手にとってはかなり辛い一手になりうるカードです。

不採用になったカードについて。

原作でも有名な
「究極完全態グレート・モス」や「インセクト女王」なども採用を検討しました。
普通なら事故要因なのですが、「超進化の繭」「寄生虫パラノイド」という昆虫族強化カードの存在がありました。
無理なく上級インセクトを出せるという原作ファンにも嬉しいカード。
ただ、これらのカードありきを避けた構築にすると不自然に他のカードのパワーを落としたり、事故率が上がる、ということが容易に想像できました。
また、近年のカードが持つ“墓地除外効果持ち”、“相手ターンも発動可能のフリチェ効果”、というのもこの環境に馴染みはなく敬遠ポイントとなりました。
※近年と言っても7年前ですが。あくまでロワイヤル環境に比べて。。。ということで。

次回はこのデッキで対戦とデータ集計をしていきます。
ご視聴いただきありがとうございました。

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