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「イワクラと吉住の番組」

①番組について

元々テレビ朝日の深夜に放送されている「キョコロヒー」という番組が好きで、段々と同じ枠でやっている他の番組にも興味を持つようになった。
その中で特に好きになったのが「イワクラと吉住の番組」です。
この番組は蛙亭のイワクラさんとピン芸人の吉住さんがMCで、街中の人の意見に寄り添ったり、時にはゲストを呼んである事柄について話し合う、ゆったりとした番組です。
最初はイワクラさんも吉住さんも人見知りであまり距離が縮まっていない気もするし、MCだけどあんまり積極的に回したりつっこんだりしない…という事にびっくりしましたが、段々見ているうちに2人のゆったりした雰囲気が心地よくなってきました。
そして、名言や心に刺さる言葉も多い気がします。
そんな言葉たちを書き出してみようと思います。

②名言たち


「イワクラと吉住の番組」公式Twitterより

私がイワクラ吉住を最初に見たのは、小籔千豊さんがゲストで来た2月の回だった。この回は街中を歩く人たちに悩みを聞いて、その悩みに寄り添うという内容だった。街でインタビューを受けている人の顔を隠すワタボコリちゃん(ワタで出来たぬいぐるみみたいな物)も可愛い…。
その中で、コロナ禍で修学旅行等がなくなって、思うような高校生活が送れなくて、寂しいという意見があった。

自分の話になってしまうが、私自身もコロナ禍と大学生活が重なってしまい、辛かった記憶がある。今まで学業や部活動でバタバタしてしまった分、最初は少しゆっくり自分に向き合える時間ができたと思っていたが、すぐに飽きてしまった。オンライン授業に切り替わったものの、オンラインでは人に分からない所を聞く事ができない、成績のつけ方が変わってどんな成績がつくか分からないと不安になってしまった結果、挑戦するのが怖くなってしまった。
自分は元々は内気で人に積極的に喋ったりはしない性格だったが、それでも人に全く会わないという生活は心が暗くなってしまう。暫くコロナ禍も続き、どんなに頑張っても底に沈んでしまいそうな、不安定な気持ちで日々を過ごした。

周りの人は「せっかくの学生生活なのに残念だったね」「皆コロナで同じ条件だから仕方ないよ」。色々な事を言うが、コロナ禍でも前向きに生きようとしてたのに残念と言われてしまったこと、コロナで学生生活がなくなった気持ちは他の年代の人には分からないだろうなとネガティブな気持ちになってしまっていた。

そんな時に小籔さんが、「あのね~私コロナの時ね~…ってこの世代だけが持っているエピソードトークと思えば選ばれし3年間。ラッキーと思えることもあるかもしれない」と言っているのを見て、救われたような気持ちになったのです。


「イワクラと吉住の番組」公式Twitterより

↑あと、この悩み相談の時に、吉住さんが言った
「今売れている芸人さんでも、この人達ずっと前から面白かったけどな…って思う事がある。時代が(その人達に)追いつくっていうのが本当にある。だから貫き続けていればいつかきっと…!」という言葉が好きだった。

最近は吉住さんのラジオも聴き始めたし、イワクラ吉住では2人の妄想自叙伝も取り上げていた。
書き足りないので、また書くかもしれないが、今回はここまで。


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