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撤去が終わりました

今日は、施設に入所した母が入所前に住まいしていました、賃貸マンションの残置物の運び出し日です。10時に業者さんがいらして下さいました。

特に大変そうだったのが、マッサージ機です。電動ドライバーを使って、分解して撤去されていました。母は、ペースメーカーを入れましたので、もうマッサージ機には乗れないのです。身体に電気を通す物は、全てNGで、体重計も体組成計じゃないタイプの物を取り寄せました。大きなテレビも大変そうでしたが、さすがはプロの方です。搬出して下さいました。

搬出して頂いた物を、廃棄する物、トランクルームへ入れる物、施設の部屋に入れる物、各々の場所に運んで頂きました。私は、施設に先に到着し、業者さんが来て下さるのを待ちました。施設には、昨日母から言われた小物を入れる小さなタンスとプラスチックのタンスを運び入れ、居室の冷蔵庫を撤去して頂きます。いよいよ業者さんが施設に到着され、母の居室へ運んで頂きました。すると、
母「この白いタンスやのうて、茶色いタンスを持って来てくれるんやと思っててんけど。」と言い出しました。埒が明かなそうなので、とりあえず業者さんには、ありがとうございました、と申し上げ、最終確認のサインをしてお見送りしました。

母の居室に戻りますと
母「急がへんから、茶色いタンスを持って来てくれるか。」
私「分かった。すぐには無理やけど、そうするわ。」
昨日もチラッとその事を言っていたのですが、茶色いタンスには、既に服を収納してあるので、無理と言ったのです。しかし、母はどうしても諦めきれないようです。仕方がありません。便利屋さんにお願いして、タンスの入れ替えをしようと思います。

母は、やはり一筋縄では行かない人だと、改めて思いました。せっかく今日で運搬終了!としたかったのに、残念です。母に対して、イラッとしてしまいましたが、気分転換しなければ、と思います。施設に入る事を了承してくれ、帰りたいとも言っていないので、その事を感謝しなければと思いました。


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