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オートマチック車のエンスト

オートマチック車がエンストすると

稀《まれ》に、エンジンがなんらかの原因で止まってしまうことがあります。
私の経験で、今乗っている車の前の車ですが、ある時、突然エンストしてしまいました。
すると、
ブレーキが効かない!!!
ハンドルが回せない!!! ええっ~???
 てことになります。

それでも、強くブレーキを踏み、なんとか停止させましょう。
エンジンがかかれば、復帰できます。
ただ、こういうこともあり得るかも.…と思っていることが大切です。

もし坂道でなったら?
サイドブレーキで止めましょう。

続けてエンストするようでしたら、できるだけ早く修理工場で診てもらうことです。
命に係わることになります。

そもそもエンストとは

エンストは、「エンジンストール(engine stall)」の略で、「ストール」とは「失速、停止」という意味があります。
かつて、マニュアル車が主流の時は、ギアを間違えて発進するとエンストするケースが多かったですが、この場合、ギアをローに入れ、クラッチを踏んでエンジンを掛ければよかったのですが、
現在は「AT(オートマチック)車」が主流ですね。
AT車がエンストするということは、なんらかの故障の原因があるということです。
大型車は、普段はギア2速から発進しますが、坂道発進では1速(ローギア)から発進します。ローギアは、ちょっと動く程度の速度しかでないので、直ぐに2速ギアに入れます。
余談ですが、昔はこの1速から2速に入らず苦労しました。更にダブルクラッチ、タイミングが合わないと、停止してしまい、坂の上まで1速で上がらなければならないこともありました。
現在でも、見た目は同じように見えますが、エンジンの小さい観光バスなどは、首都高トンネルから上に上がるのに信号待ちで、坂の途中に停止すると、2速では登れず、エンストしてしまうことがあります。

オートマでエンストしてしまうことを知っていますか?(YouTube)
AT車がエンストした際の考えられる原因とその対策(YouTube)

※画像は「tabea-schimpf-O7WzqmeYoqc-unsplash」から。


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