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背景をぼかす(簡易レタッチ)

背景をぼかすレタッチ(1)


背景がうるさい原画像

背景がうるさい画像をぼかしてみる。
基本、主役を選択し、選択範囲を反転させ、主役以外の部分(背景)をぼかすだけ。

背景を「ぼかし(ガウス)」でぼかす
基本的なレタッチ

レタッチの基本
レイヤーを1つ付け足す。これはレイヤーをコピーし、それにレタッチを加えるため。(原画をいじらない)
さらに、途中やり直したりする場合、レイヤー1を「スマートオブジェクトに変換」にすると、何度もやり直しができる。

ツールバーにある「オブジェクト選択ツール」で、花をぐるっとざっくり選択すると、勝手にきれいに選択してくれる。
次に、メニューバーの「選択範囲」「選択範囲の反転」で、花以外を選択する。
次に、「フィルター」「ぼかし」「ぼかし(ガウス)」をクリックすると、ウィンドウが開く。好みのぼけをスライダーを動かして決める。
最後に、レイヤーを右クリックし、「画像を統合」する。
別名で保存。

背景をぼかすレタッチ(2)

ニューラルフィルターはもっと簡単

ニューラルフィルターでボケ味を出す

メニューバーの「フィルター」「ニューラルフィルター」をクリックすると、上図のように開く。
「深度ぼかし」から、ぼかしの程度を決める。
「OK」で完成。

ニューラルフィルターでボケ味をだしたもの

最近は、「AI」を活用したレタッチが増えてきていて、いままで苦労して行ったレタッチ作業が、ロボット的に勝手にやってくれるようになった。
好む好まないはさておいて、楽になったのは事実。



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