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四季めぐり展望台 天女の花筏(鹿瀬ダム)

今回は、「ダム湖のある風景」と「誰でも行ける展望地めぐり」が合体したところです。
展望台の名前が「四季めぐり展望台・天女の花筏(はないかだ)」とあります。新潟県・阿賀町の阿賀野川の蛇行した川の形状を地図で見ていたら、この展望台からの写真が載っていて、ぜひ行ってみたいと思ったのがきっかけです。まさしく、ダム湖と山の奥行きとバランスのある風景です。

赤湯温泉からぐるっと回るのですが、林道の終点手前に展望台があり、そこからの風景です。

四季めぐり展望台・天女の花筏からの展望

雪の被った山は、磐梯朝日国立公園・飯豊連峰の大日岳と思われます。
阿賀野川は、その源が福島県の南の端にある荒海山(あらかいさん)で、福島県では阿賀川から新潟県で阿賀野川と名前が変わります。日本で10番目に長い川です。

鹿瀬(かのせ)ダムは、東北電力(株)の発電所で、阿賀野川を堰き止めて造られているダムです。
この形状がいいですね。ダムのところで、U字に曲がっています。まるで海外の大河を想像させられますね。

それにしてもお洒落な名前がついた展望台ですね。「天女の花筏」
花筏は、水面に散った花びらが連なって流れているのを筏に見立てたと言われます。また、花筏は、葉の中心に花や果実をつける様子が花が筏に乗っているように見えることからよばれるようになったとか。
そこから来ているのでしょうか?

きらり四季彩・阿賀野川(阿賀野川河川事務所)
鹿瀬ダム(ダム便覧2022)
ハナイカダ(Wikipedia)

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