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たった一個のハイチュウで…

こんにちは!歯科医師Hachiです!

今日は何やら意味深なタイトルにしてみました。

いきなりですが、皆さんは周りの人に「ありがとう」と言ってますか?

ここぞという時の「ありがとう」も良いですが、今日言いたいのは、もっと軽めの「ありがとう」

具体例で言うと、大変な窮地を救ってくれた時に言う「ありがとう」ではなく、近くのものを取ってもらう時に言う「ありがとう」です。

僕は診療している最中に、よく助手さんに器具を取ってきてもらいます。

自分は治療に専念しているので、その代わりに助手さんが周りであれやこれや準備してくれます。

僕はそれが当然と思っていて、ありがとうなんてほとんど言ってませんでした。

それに、器具の受け渡しなんて一回の診療で10回以上はあるので、その度にありがとう言ってたらさすがに鬱陶しいかなとも思ってました。

ですが、10回であろうと「ありがとう」は言ったほうが良いんです。

そのように僕は昨日受けたセミナーで学びました。

昨日聞いたばかりなので、正直まだ半信半疑ですが、今日早速実践してみて、その効果をすぐに実感しました。

ありがとうを言うと、スタッフの表情がどこか明るい印象になり、自分もいつもより楽しく仕事ができました。

ほんとかよって思われると思いますが、これはやった本人にしかわからないと思うので、騙されたと思って一度実践してみてほしいです。

勢い余って、昨日セミナーで買って食べてたハイチュウの残りを診療後にスタッフ数名に分けてあげました。

すると、たったハイチュウ一個なのに目を丸くして「ありがとうございます!」って子供みたいなとびきりの笑顔でお礼を言ってくれました。

これが今日のタイトルの「たった一個のハイチュウで…」という話です。

「そんないきなりありがとうなんて連呼しだしたら、逆に怪しまれるし、なにより心がこもってないと思われるんじゃない?」と、心配されたそこのあなた

怪しまれていいんです。心がこもってなくてもいいんです。

大事なことを言います。

「感情は行動の後についてくる」

セミナーの講師の先生が言っていた言葉です。

「○○してもらって、うれしい」
「△△してみたら、恥ずかしかった」

こんな感じで、感情の前には必ず行動があります。
何もなく、いきなり笑い出したら変なやつですよね。

なので、最初は心こもってなくていいんです。

とりあえず言えばいいんです。

それで周りのスタッフが喜んでくれたら、自分も嬉しくなるし、そうなるとより心を込めて言えるようになります。

周りのスタッフだけではありません。
親や結婚相手、恋人、友人、店員さんなど、あらゆる人に「ありがとう」と言ってください。

僕もこの「ありがとう運動」は続けてみようと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

明日もよろしくお願いします!

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