えっと…、はい、津野米咲です

えっとー、こちらにきて、だいたい３年くらい
経つって聞いたので
ほんとにこっちにいると時間の感覚が全くなくて
ほんとに…、でもあれからだいぶ経ったんだろうなー
っていう感じで今いてます

えっと私、今はすごく平和に暮らしてます
ここにいれば、キーボードもギターもドラムも(笑)
歌もやり放題(笑)
ほんとになんか、自分が音の中に囲まれて
暮らしているっていうのが
すごく楽しくもあり、うん
なんか自分勝手っていうふうに捉えていないから
って言っても、平和に暮らしていることを
皆さんにお伝えします

ほんとに、たぶん歌詞なんかも
スラスラ出てきそうなんだけど
それはあまり出て来なくて、実は…
ほんとに好きに、自分のやりたいことを
こちらで過ごしています
だから心配しないでくださいね

といっても、急に私…
（感極まり、数秒間沈黙しました）

こっちにきちゃったことについては、ほんとに
バンドのメンバー、関係者の皆さん、
そしてファンの皆さんにも…
（津野さんの頬に涙がつたい始めました）

申し訳なく思っています　本当にごめんなさい

私自身もすごく混乱しちゃって…
急にこっちにきちゃったもんだから…
「あれ？ここはどこ？」
「なんで、私がここにいるの？」って
「なんで今まで生活していた世界から
離れなきゃいけないの？」
っていう混乱と不安とが入り混じって
しばらく過ごしていました

急に皆さんに何にも言わないで、
言わないままお別れしたことを
すごく…、悔しくもあり、悲しくもあり…
もう戻れないということで…、
こっちにきたわけなんですが
今振り返ってみると、いろんなものに囲まれた、
いろんな人に恵まれて
またそこでいろいろあったけれど
それが私らしい人生、
私なりの人生だったと思ってます
もう産まれたときから
ワチャワチャした感じだったから…

みんなのことを様子をみながら、顔色をみながら
でも、自分の言いたいことは
ちゃんと言ってきたつもりだったんですけど
それでも、もし
「米咲の言っていることが分かんない」
とかって思ってた方がいたら、
ほんとにごめんなさい

私、全員に理解してもらおうと思ってなくて
でも、私の言いたいことだけは伝えたい
っていう気持ちだったから、
そんな気持ちでいっぱいだったから、
そこを曲げずに生きてきてしまったから、
もしかしたら、こうなってしまったのかも
しれないけど
でも…、今ここでちゃんと言います
本当にごめんなさい
（数秒間、頭をさげました）

今はここで、さっき言ったように
音に囲まれながら、
そして、えっと、生きていた頃に何度か接して
コンタクトをとらせてもらった三浦春馬さんや
あと、こっちに来てからは神田沙也加さんや
もっともっとたくさんの
ほんとに有名な人たちと囲まれて過ごしています

こっちに来てからしばらくは
（一人）ぼっちだったんだけど
それを沙也加さんが声をかけてくださって、
あれこれ教えてもらったり
2人でセッションしたりして、
すごく今、楽しく過ごしてます
そんな感じでいるんで、私はもう…

はい、こんな感じで、
なんか締まりのない挨拶になってしまったんですが
これで私の話は終わります

みなさん、どうかこれからも
元気で過ごしてくださいね
そして、いつか会ったら、
みんなとセッションしたいです
ね、それまで楽曲いっぱい作っておくから
楽しみにしててください

でも、慌てないで生きてね
ちゃんとここで待ってるから
自分の人生を楽しんで、
イヤなことがあっても凹むことがあっても
それがあっても人生だから、
そんな話をいつか聞かせてください

では、津野米咲でした　チャオ！