2/24 二日目

 漫画って読み始めると止まらないですよね。日本の漫画は本当に素晴らしい!心から感じている感動は小さいころから変わらないです。私の実家は日ごろから親が漫画を定期購読していたので漫画との接点が近かったこともあり、いろんな雑誌の色をそこそこ知っているつもりですが、まだまだ勉強不足なところも多々。 
 

 最近はまっている漫画は、『神様の言うとおり弐』と『炎炎ノ消防隊』の二つ。『炎炎ノ消防隊』は最近完結したので、熱さが日本を席巻していると思っているのですが、『神様の言うとおり弐』はなぜに今?!と不思議がられてもおかしくないですよね。でも名作はいつ読んでも面白いです。これはマジ。

 人間の心の機微や深い友情と命のはかなさが爆速で展開される漫画ですが、120話あたりから担当編集のT屋という人間が変な煽りを最終ページに入れてきます。これは最初、自分は本能的に単純にきもいと拒否反応をとってしまったんですが話数を進めていくうちに、もっときもいと思うようになるんです。読まないでいても人間は文字があれば読んでしまう習性があるんでしょう。とはいえ、そうするとその煽りを読まないように私は一度序盤に戻ってページの細部まで読み込んでいく作業をし始めました。このことで実はその話を深く読み込むことができていて味わい深さがまた生まれてくることに気が付いたのです。T屋ありがとう。
 T屋は実は『ブルーロック』という漫画の担当編集であったりもします。この『ブルーロック』、作者が『神様の言うとおり弐』の作者でもあるのでやはりまた終わりのページに煽りが入っています。T屋は年月を経ても、与えられた仕事をきっちりとこなし変わらない様相を呈してくれているので、T屋が気になっている人はブルーロックも是非。あとこの作者、金城宗幸というのですが、『ジャガーン』って作品もおすすめです。ビッグコミックスという書誌で連載されていたのですが、超絶作画担当と組んでバトル漫画として生きにくい世の中を描いています。めっちゃおもろい。
 ところで何の媒体で読んでいるのか。それはマガポケです。今、マガポケで炎炎の消防隊が7巻辺りまで無料なのでそれ使って急いで読んでます。


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